０００６ 喜久勇鉋の削り

この鉋は昔　東郷神社骨董市で入手したものだ。　長く引き出しに仕舞ってあった。　忘れかけた物だった。　久し振りに引っ張り出して研ぎ直して削って見た。　以前の印象は切れない鉋というイメージだが　どうもそうでは無く、単に自分の研ぎが良く無い様だ。　結構うまく削れる様だ。割と小型で軽くて　力が無くなってきた自分には丁度良い重さの鉋だ。　台下端の調整も良くなかったが、削りなおして上手く使える様だ。　しばらくすると台はもう狂って来ていた。　しばらくは　台下端を修正しながら使えば　安定すると思う。　喜久勇はどうもよい鉋の様に思う。　これ以外にも持って居る。　しばらくは使ってやろうと思う。

０７３５ 天龍鉋の削り

この鉋は高幡不動骨董市で入手したものだ。　台が良くないので　作り直している。　この台はボセを使っている。　この材は銘木屋の端材で　安く買ったものだ。　鉋台にはあまり向いてないだろうと思う。　しばらくほって置いたが最近取り出して　下端を均して削って見た。　結構削れる様だ。　これなら柔らかいものを削るには良さそうだ。　まあ一応使える鉋刃で良かった。　最近入手した昌次鉋よりは切れると思う。　いずれは二枚刃に直したいが面倒なのでそのままにしている。　　裏刃がどこかに紛失しそうだ。　削っているのは2×４材だ。　これが結構高くて以前の倍近い値段で驚いた。　　もう昔の良い時代は二度と戻って来ないのかも知れないな。

０７５２ 二枚刃平鉋 銘 昌次 八分

この鉋は先日行った　町田天満宮骨董市で入手した。　余り良いとは思わないが　折角行ったので何か買いたいとこれを入手した。　千五百円だった。　少し高い様だ。　台はいずれ替える予定だが　当面切れる刃かどうか確認する為に　そのまま使って修理した。　頭部に割れが有り　それを
ボルトを入れて修理して有った。　だが乾燥で割れは少し広がっている。　ネジは緩んでいた。締め付け出来ないので　取り外して別材を埋め込んだ。　削りなおして平面を出している。　刃は使い込んで有る。　裏を押しすぎたのか、両脇が鋼が薄い。　何とか鋼が切れない様に注意して研ぎなおした。　　銘は鏨で昌次と有る。　調べたが良く判らない。　取敢えず軽く使ったがまあ普通に切れた。　このままもう少し研ぎ直していれば　もう少し切れると思う。　案外研ぎやすい鉋刃だと思う。　私としては随分高い買い物だったが　まあ切れるから少し安心している。　台を打ち直してやりたいが、材料が不足するので　悩む所だ。　秋晴れの良い天気が続き　うれしい。

少し暇が出来たら　またスツールを作ろうかと準備はするが、手がばね指の様になって調子が良くない。　困った事だ。　　

最近何度か研ぎ直してはいるが、うまく削れない鉋の様だ。　どうも鋼の部分の色が良くない様にも思う。　残念な結果だ。（2022/11/12）

町田天満宮骨董市 11月2日

今月は2日の開催となった様だ。　天気も良いので出かけて見た。　結構な人出で開催していた。道具類は余り無く　鉋を1丁購入した。　その件は後で掲載しよう。
帰り昼に近いので、いつもの大黒寿司により　寿司を食べて一杯飲む。　良い気分だ。　お酒の3種飲みというのが有ったので、試してみた。

3種の銘柄を書いた紙を置いて行ったので、写真に撮って見たが、解像度を落として有るので
上手く読めない物が有る。
鶴亀　鶴齢　もう一つは名前忘れた（読めない）　どれも美味しいと思うが、私にはその差が
良く判らない。　刺身3種盛りを食べて　冷酒はとても良く合う。　まあ月に1回の贅沢をさせてもらった。　平日でお店もそれほど混んで無くて良かった。　

その後元の画像を見ると　これは（右端）　お福正宗という銘柄のお酒らしい。

キティーちゃん

アットいう間もなく１１月がやって来た。　１１月1日　午前中に多摩センター駅まで散歩に行った。　既にハローインの飾り付け片付けて有る様だ。　駅から真っすぐ南に延びる遊歩道の両脇に有ったカボチャの置物は無かった。　代わりに　広場にはこのキティー人形の風船が有った。
この人形を正面に見て左に曲がり　200メートル程度歩くと　サンリオピューロランドが有る。
私は余り興味無いが、子供や高校生程度までの若者には　人気の様だ。　さてハローインの祭りが終わると　次はクリスマスだ。　ＬＥＤを使う飾りつけが派手だ。　こう言う物は今はどこにも有る。　そう思っているとすぐに12月になり、クリスマスもすぐにやってくる。　

この所　秋晴れで暑くなく寒くなく丁度良い気候だ。　時々散歩に隣駅まで行くが、そうするうちに　今年も暮れて行くのかな。　　暦で来年の私の運勢を見ると　最低だ。　来年は停滞運となる様だ。　　まあ慎重に過ごせと言う事だろう。　事前に知っていれば注意するから大丈夫だろうと
思うが　先の事は誰にも判らない。