シェフが何かぼやいてる。
まぁ~聞いてみるか…
「何でラムや鴨食べへんねやろ美味しいのに!
みんな、牛肉ばっかり注文する。何でやろ?」
(??みんな??ラムや鴨が好きなお客様もたくさんいらしゃてるのに・・・相変わらずオーバー)
ウフフそう言ってるシェフは、以前、好き嫌いがいっぱい
食べられる物を探した方が早いくらいだった。
ところが、それでは駄目だと気がつき、自分自身が食べられるように工夫しだした。
孫もシェフに似たのか臭いに敏感なので、好き嫌いが激しく苦手だな?と思ったらシェフが作った物も口にしなかった。
ところが、「嫌いかどうか一度口にしてから決めてみ?苦手なら口から出してもエーエから。挑戦してみやな!」
その一言で、孫は苦手と思っていた物が食べられる事に気がつき、今では給食を残さず食べている。
「ソースも頑張って作っているのに、ソース残っている」
たいていの方はパンで拭って、綺麗に食べて下さっているけど?
すべての料理の基本はヴィヨン。シェフのすべてがかかっている。
こちらを使って煮詰めて煮詰めて手間をかけて出来上がるソースはシェフにとって宝物だもネ
「それにハーブつけても残してる。料理とあわして食べたら美味しいのに」
え~まだ続くの?ぼやき
そうそうシェフの言う通り。
ハーブの香りも慣れないと、なかなか難しいかもネ
そのぼやきを聞き
それならシェフが食べて戴きたい物をメニューにしようっと!