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バイク好きオヤジのひとりごと

オイルの交換サイクル

2011年06月08日 | オイル
昨日カブのオイルを 走行1000キロで交換したとは言っても
とんでもない短いサイクルで交換している訳ではありません。

排気量や使い道、エンジンの冷却方式で一応目安を決めていまして
バイクの空冷エンジン車は3000キロ
水冷エンジン車は基本5000キロですが
バンディットだけは普段でも1万回転以上を良く使うので3000キロ
クルマも水冷なので5000キロごとを目安にしています。

距離を乗らなくても1年で交換するので そちらの方が先にくる場合も多いです。

ただし、カブは空冷でいつも全開だし、オイル量も少ないので
オイルは かなり過酷な条件で使用されていると思われます。
使い方にもよりますが 街乗り中心だった時は1000キロ
遠乗りメインに使った時は2000キロくらいを目安にしています。

今回、計って判ったことですが 1000キロ走行で70cc燃えます
5000キロだと350cc燃えるので 抜けるオイル量は半分以下です。
とは言っても、オイル交換で抜ける量はどんなエンジンでも7割程度なので
すぐ焼きつく事は起こらないと思いますが…。

自分のバイクのエンジンがどれくらいオイルが燃えるか
一度計っておいた方が安心です。
他の国では日本と考え方が全く違い、オイルが減るのは当然であり
自分でメンテナンスするのが常識のところもあります。

それと、アメリカでオイルがどれくらいの値段で売られているか知っていますか?
普通の鉱物油だと1/4Qt(約950cc)のボトルで1ドル、
化学合成油でも4ドル程度ですよ。
オイルって 本当はこんなに安く製造出来るんです。
常識で考えて、1L30円程度でガソリンが手に入る国の人間が
普段使う車に1L2000円以上するオイルを入れる訳が無いでしょう。

コストコがシェブロンのオイルを安く売っていたのが話題になりましたが
輸入のコストを加算しても 充分利益が出る値段だと思います。
グレードを見ても結構良いオイルですし。

日本で売られているクルマやバイク用品は、全般的に高すぎる気がします。
物の価値を値段でしか評価できない日本人は いいお得意さんなんですね。
コメント
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