ちょうど3年程前に記事にしていましたが、千里山駅の上に沿った道路で崩落防止の擁壁工事が始まっています。
道路の片側、阪急千里線の線路側に長いひび割れが生じ、雨などが浸み込むことで次第に大きくなり、いつか地震などがあれば下に崩れ込む怖れが出ていました。
実際に崩落して線路を土砂が埋めてしまえば、かなり大きな復旧工事が必要になると想われました。そうなれば特に千里山から北に住む沿線住民に大きな迷惑が掛かりますので、僕に限らず多くの人達も気に掛けて、通行注意を呼び掛け合いながら見守っていました。近隣の幼稚園児や勤め人が多く使っている大切な生活道路です。
市道なので吹田市の予算の都合もあったと想いますが、阪急電車も崩落による災害(例えば電車の通過中に崩落するとか)リスクも検討され、ようやく工事に取りかかったものと想います。
日本全国で道路や橋などの交通インフラの修繕が地域予算上の大きな課題となっています。優先順位を見極めてしっかりと対処して貰えればと想います。