毎週NHK『ブラタモリ』を視ていますが、最近はローマやパリにまで遠征しているのに、なかなか故郷の徳島が紹介されないのを残念に想っていました。
昨日の番組冒頭で「47都道府県をこれで制覇した」とタモリが言っていたように、ようやく『阿波踊り編』が放送されました。
そして、最後に待たされたお詫び(?)なのか、2週連続『鳴門編』も予告されました。
阿波踊りと藍商人との関係など、元は地味な盆踊りだったものが現在の魅せるスタイルに洗練された裏に、様々な人たちの想いと物語があったことを知り、改めて故郷への愛着が深まったように想います。
明治時代の都市ランキングで徳島市が10傑に入っていたということを読んだことがあります。
吉野川の洪水を逆手にとった藍の生産で財を成した幾人もの豪商が、地域経済だけでなく文化を支えていたことを知りました。
現在は過疎化を心配されている四国ですが、先人の意気と自由な感性を引き継いでいって貰いたいと想います。
もう再放送が待ち遠しい‥‥面白い内容ですのでぜひご覧下さい。