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吹田市の広報誌『市報すいた』5.15号の特集は、「吹田再発見(2) ひとが好きまちが好き」と題して、千里山住民でもある落語家の桂雀々さんと、関西大学出身でABC朝日放送の高橋大作アナウンサーとの、楽しいまち歩き対談が掲載されています。
二人の対談は旧校舎の面影が残るちさと図書館の多目的教室から始まり、文化踏切をわたり先日落語寄席が開催された千里寺本堂へ、またレッチワース・ロードを上がって第一噴水まで歩きながら、千里山界隈や吹田を想い街並みや人との巡り会いへと話題は尽きません。
桂雀々さんは千里山に引っ越してきた28才から50才になる今年まで22年間を振り返り、愛すべき人との出会いに恵まれたことやホッと出来る場所の大切さを語られています。コテコテの大阪とは違うお洒落で落ち着いた住み心地が気に入られているようです。
また高橋アナウンサーは関西大学在学中に吹田まつりの実行委員会に係わり、その司会にぶっつけ本番で臨む中で得た観客との一体感や反応を忘れられず、現在のアナウンサーという仕事に繋がったルーツを話しています。身近な吹田ケーブルテレビの市民リポーターもされていたようです。千里山には多くの大学の友達も下宿していたということもあり、心温かくまた時に厳しい吹田のまちと人に育てられたと述懐しています。
『市報すいた』はWEBサイト(PDF)でも見られますが、千里山駅改札口付近でもラックで配布されています。千里山の街並みもたくさん撮影されていますのでぜひ手に取りご覧下さい。
※ ブログでも以前ご紹介しましたが、『市報すいた』の「吹田再発見」特集は市制施行70周年を記念し、吹田市の歴史や文化・生活や環境など、いろんな面から振り返り紹介をしていこうという企画で、5回シリーズで編集される予定です。「吹田再発見(1) まちの魅力360度」は昨年10.15号で掲載されました。
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