千里山ブラウズ

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レッチワース・ロード

2006-05-05 00:44:01 | 千里山ウォーカー
千里山.NETの「街並み案内」のコンテンツとして、「レッチワース・ロード」の紹介ページを新たに作成しました。
千里山は今から80数年前の大正時代に、郊外型田園都市として日本で初めて宅地開発がされた由緒ある街です。その後東京などでも田園調布が造成され、全国に普及して今日に至っています。そういう意味からも現代にも通ずる快適な住環境を求めて、初期からイメージづくりがされてきたという事は、住民として大いに誇りに思えることです。
英国ロンドン郊外の田園都市レッチワースを模して噴水が5ヶ所も作られ、放射状につながる並木道の両側に、レンガ塀や白い窓枠などの洋風家屋が建ち並ぶ風景は、当時異彩を放っていたことだろうと思います。それに因んで千里山駅から第一噴水を通過し、きのね薬局の交差点までの間が「レッチワース・ロード」と名付けられました(石本貢氏提案)
今回「街並み案内」の紹介ページでは、もっと延長して緑地公園まで続く下り坂まで含めて、写真を掲載しております。開発当時の地勢で言えばその辺りは丘だったと思いますが、将来的に千里山の活性化をイメージする時、緑地公園と千里山とをつなぐこの区間は、一体的にとらえることでより魅力を発揮すると思われます。この道がかつてのように緑濃い並木が立ち並び、お洒落なお店や事業所が続く活気のある姿になった時、はじめてこの名前が似合うことになるのでしょう。
 千里山住宅地売り出しポスター

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