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東京の千里山会の奥田陽一さんから会友メールを頂きました。
さて、会誌「千里山」12号・13号でご紹介しました、南部敦子さんが日比親善に尽くされた功績の記事が、10月21日(火)付「日本経済新聞」朝刊の文化欄に掲載されます。千里山に縁のある往年のアスリート南部忠平さんは、1932年のロサンゼルス・オリンピックの三段跳の金メダリストで、引退後も東京オリンピック日本陸上チーム監督などを歴任し、国際オリンピック委員会からその貢献に対しオリンピック功労賞(Olympic Order)が贈られました。現在も奥さんの久子さんは千里山にお住まいで、マスターズの砲丸投でも活躍されています。
記事は18回生の寺澤美代子さんが執筆され、敦子さんのこと、アジア大会のこと、アルボレーダさんのこと、昨年の千里山会総会でのお元気な母上の南部久子様と、アルボレーダさんのご対面などが興味深くまとめられております。
ぜひともお読み頂きますと共に、お知り合いにご紹介頂きますようお願い致します。
同じく陸上の五種競技で活躍された愛娘の敦子さん(1970年に若くして事故死されました)が、戦後の反日感情が残るフィリピンで行われた1954年第2回アジア大会で、その容姿や競技精神における美しさで当時のフィリピンの若者達を魅了し、その後の日比親善や親日感情に大きく貢献されたことを、その当時学生であった在日フィリピン人アルボレーダさんの想い出の中で振り返られています。
※ 写真は会誌『千里山』13号の記事から転載させて頂きました。
【訂正】千里山会事務局より訂正メールがありました。
19日に誤って10月21日に載りますとお知らせしましたが、9月の誤りです。本日9月21日の日本経済新聞朝刊の文化欄に「フィリピンを駆けた華」として掲載されております、ぜひご覧下さい。誤った情報流しましたことお詫びします。【追記】日経新聞の記事を転載させて頂きました。
記事にありました「はつらつとした姿と笑顔」
「優雅でなめらかな身のこなし」「他の選手に対して明るく誠実な振る舞い」
「サインや握手に対して笑顔で応じる気さくさ」
など、実力を持った若き女性アスリートとしてこれ以上の人は今までなかったのではと思いました。
記事は3回読みました。
執筆者の寺澤さんありがとうございました。
写真も掲載されていましたが、うなずける容姿・雰囲気でした。
兵庫県出身1942年生まれ 新潟在住
当日のブログへのアクセスがとても多くて、全国紙のパワーを改めて感じました。南部敦子さんに興味を持って検索された方も多かったのではないでしょうか。
いろいろ情報の行き違いもあって、翌日になり千里山の日経新聞販売所に行って購入しました。
寺澤さんの投稿記事の転載をさせて頂きました。これからもよろしくお願いします。
荒田邦裕(1945生、 在チューリッヒ)
8、9歳の子供心にも美しい立ち姿の記憶として残っているなんて、フィリピンの若者アルボレーダさんが、凛として爽やかな南部敦子さんの面影を忘れられなかったのも分かるような気がします。
ドラマ化されないかなと秘かに想っています。