千里山ブラウズ

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ゆうパック「絵本の定期便」

2007-01-01 01:26:05 | Weblog
千里山郵便局に年賀状を投函しに行くと、最近は民営化の一端なのか「ゆうパック」を利用した名産物などのパンフレットが色々と置かれています。その中に「絵本の定期便」という企画ものがあり興味を惹かれて持ち帰りました。
それは毎月子供にオリジナル絵本が郵送されてくるものですが、「童話館ぶっくくらぶ」という所が20余年続けている配本ネットワークのようです。両親や祖父母が子や孫の精神世界の健やかな成長を願って購入するのでしょう。
さて前置きはこのくらいにして、そのパンフレットの特集エッセイの中で、テレビやインターネットなどの「電子メディア」を見ない時間を作ると、生活の中に“静けさ”が取り戻されて家族の会話がもたらされるということや、人は静けさの中に身をおいていると、自然に思いが自分の内面に向かうようになるということが書かれていました。そして、「内面に向かった思いはその深くへ降りていきます。降りたところでもう一人の自分と対話を始めます。深く思う時間です。それは子供の心を深くするでしょう。同時にそれは考えを深める時間です。そうして考え深い子供が育つでしょう。」と続きます。
再び前置きが長くなりましたが、僕は今日の大晦日を夕方までは、テレビとパソコンから離れて過ごしてみようと思いました。朝起きると危うくリモコンスイッチを付けようとしましたが、一瞬で思いだして直ぐに切りました。それからは読書や部屋の掃除をしたり、梅田に買い物に行ったりと結構静かな一日を過ごせました。一日くらいでは内面性の豊かな考え深い人間に成れる分けはないのですが、少し大切な何かを感じるところはあったように思います。新しい年の生活スタイルは“静けさのある”少し違ったものになりそうです。

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1 コメント

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明けましておめでとうございます (千里山の凡人)
2007-01-01 03:21:29
明けましておめでとうございます。昨年は楽しい出会いを有難うございました。
絵本はいいですね。何故いいかというと、親子の会話がもてるからです。逆に絵本を与えておけばいいのでは絶対ないと思うのです。そこの決定的な違いに気づかない若いお母さんを見ると、与えられた親子の時間をどうして楽しまないのかと思ってしまいます。ケータイはいつでもできます。でも、そんな親子の時間は今しかできないのではないですか?そう思うのです。
今年もよろしくお願いします。
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