地元にある馴染みの衣笠山は桜の名所である。
お花見の季節になると、何となく行く。何となく歩く・・・ゆるい坂道をゆっくり登っていく、そういう散歩気分の気軽さで愛されている山だから、Yさんなどは「買い物のついでに一巡りして来たわ」などと言っている。
子供のころ一家でお花見に出かけたことがある。酒飲みの父は自分が呑むお酒が空になると「さぁ帰ろうか」とあっさり言い、わたし達は坂を下り出した。
ところが父の友人一家に途中で出会ったら、友人の提げていた一升瓶を見て「もう一度行くかな」と言って、家族を放り出して自分だけ再び友人一家に同行し、去って行ったというやるせない記憶がある。(お花見を心から楽しめないトラウマになっているかもしれない)
ところで今はもう秋、と言っても三浦半島では紅葉は望めない。「赤く色づいた葉を見たら、それは○○です」と古山さんが教えてくれたけど・・・なんだったか葉の形は覚えているのに名前が出てこない。確か実は蝋燭になるとか・・・。
《ハゼだ!》
ハゼの木だけぐらいが紅葉の三浦半島だけど、秋にはやっぱりそれなりの風情があって、第一風が違う、空気が違う。
その衣笠山に今日はバードウオッチングで行く。
お花見の季節になると、何となく行く。何となく歩く・・・ゆるい坂道をゆっくり登っていく、そういう散歩気分の気軽さで愛されている山だから、Yさんなどは「買い物のついでに一巡りして来たわ」などと言っている。
子供のころ一家でお花見に出かけたことがある。酒飲みの父は自分が呑むお酒が空になると「さぁ帰ろうか」とあっさり言い、わたし達は坂を下り出した。
ところが父の友人一家に途中で出会ったら、友人の提げていた一升瓶を見て「もう一度行くかな」と言って、家族を放り出して自分だけ再び友人一家に同行し、去って行ったというやるせない記憶がある。(お花見を心から楽しめないトラウマになっているかもしれない)
ところで今はもう秋、と言っても三浦半島では紅葉は望めない。「赤く色づいた葉を見たら、それは○○です」と古山さんが教えてくれたけど・・・なんだったか葉の形は覚えているのに名前が出てこない。確か実は蝋燭になるとか・・・。
《ハゼだ!》
ハゼの木だけぐらいが紅葉の三浦半島だけど、秋にはやっぱりそれなりの風情があって、第一風が違う、空気が違う。
その衣笠山に今日はバードウオッチングで行く。