続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)こめかみに。

2020-12-20 06:13:54 | 飯島晴子

   こめかみに血の薄くなる返り花

 こめかみを指で指すのは、考えつつ記憶を探る動作である。血がたぎるのは情熱、薄くなるのは無関心かもしれない。
 返り花、絢爛とはいかず、間違えて淋しく咲いたという印象の返り花である。桜やつつじの返り花、思わず足を止めてしまうけれど、一般にはそうかもしれない。

 こめかみ(顳顬)はショウ・ジュと読んで、賞、授。
 血の薄くなるはケツ・ハクと読んで、傑、博。
 返り花はヘン・カと読んで、変化。
☆賞を授かる傑(優れた人)は、博(大きく広がる)変化がある。

 こめかみ(顳顬)はショウ・ジュと読んで、償、受。
 血の薄くなるはケツ・ハクと読んで、決、迫。
 返り花はヘン・カと読んで、偏、科。
☆償いを受ける決(覚悟をする)。
 迫(追い詰め、苦しめられる)偏(頑なな)科(罪とが)がある。