冬たんぽぽ細き柱の家の建つ
冬たんぽぽ、寒いので地面に這うように葉を広げ、茎も短く弱弱しい印象である。そんな冬たんぽぽのような細い(頼りない)柱(主人)が家を建てました。
冬たんぽぽ(冬蒲公英)はトウ・ホ・コウ・エイと読んで、套、保、講、営。
細き柱はサイ・チュウと読んで、再、注。
家の建つはカ・ケンと読んで、荷、兼。
☆套(おおって)保つ講(話)を営(こしらえている)。
再び注(意味を明らかに書き記す)と、荷(身に引き受けた)兼(二つ以上のもの)がある。
冬たんぽぽ(冬蒲公英)はトウ・ホ・コウ・エイと読んで、党、歩、交、詠。
細き柱はサイ・チュウと読んで、際、衷。
家の建つはカ・ケンと読んで、歌、研。
☆党(仲間)と歩み、交わって詠む際(とき)も、衷(心の中)の歌を研(磨いている)。