ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

Edifier R1000TCN というパソコン用アクティブスピーカーを買いました

2011-05-07 09:46:17 | オーディオでぼちぼち
 正直言ってこの値段でこの音質にはびっくらこきました。
こういう製品があるのを知らなかったのが不思議なくらい。

・・・・・

昨日、寺町の電気屋街にオーディオアンプを求めてぶらぶら散歩。

唯一オーディオ製品が置いてあるタニヤマムセンに入ってみた。
お目当てはDENONのPMA390SE、マランツPM5004、ONKYO A-973あたり。
他にはCDやらチューナーとか機能てんこ盛りのDENON-RCD-M38とTEAC
のCR-M238i-Sを物色。

DENONのPMA390SEとマランツPM5004の姿にうっとり。
周りを見ると高級なものが棚に並んでいたが、見てしまうとそちらに
一目ぼれしてしまうので、手で隠すように目的の品物だけチェック。

特にマランツのデザインが好き。音云々よりまず見た目が大切。

次に機能てんこ盛りのアンプを物色。
目的のものは置いてなかった。しょぼん。

しかたが無いので、置いてある機能いっぱいのミニコンポの音を
あれこれ確認。
ふーむ、もうひとつの感じ。
この前買ったYAMAHAのTSX-70のほうがしゃれていて自分好みの音がする。

・・・・・

タニヤマムセンを出て、いつものじゃんぱらとTWO-TOP、それにドスパラ
を見てみることにした。
ドスパラにPC用のアンプ付きアクティブスピーカーがずらりと並んで
いたので店員さんに視聴できるよう依頼。

色々と聴いていると一品だけ音質が飛びぬけていい品物がある。
しっかりとした木製の筐体に2ウェイスピーカーが付いている。
低音もしっかり出ている。
PC用のアクティブスピーカーでこれほどのものがあるとは知らなかった。

最初はその音質と筐体であればセットで2万円ぐらいかなと思っていた。
やっぱりいいものは高いんだろうなあー、っと考えながら、その箱の
前に掲げてあるお値段を見てびっくり。
セットで3,480円。
おひょー。安すぎます。
アンプが付いて1本2000円しないじゃあーりませんか。

店員さんに尋ねてみた。
「これ、本当に3480円ですか」
「はい、そのお値段です。ドスパラでも人気商品なのですぐに売り切れに
 なってしまうことがあります」
「ほほう、じゃ^これください。」
「色は黒しかないですけどいいですか」
「黒でも何でもいいです」

・・・・・・


市役所裏に停めていたカブに積むため、紐をかけてもらい寺町商店街を
よたよたと歩く。
箱は重い。6.5kgもある。
10mも歩くと手がしびれてくる。
何とかカブの前カゴに積んでよたよたと家にたどりつくことができた。


開けてみた。
スピーカー2本と接続コード、それと英語で書かれた説明書が入っていた。


サランネットを取り外すと感じの良いツィーターとウーハーが見える。


右チャンネル用の裏側。
Line用ポートはA,Bと2箇所あり、ポートBがフラット接続(一般用?)で、
ポートAが高域を強調するタイプ。
ボリューム以外にもバス調整用のつまみも付いている。

触っていると、この品物は部品の値段だけで赤字間違いなしと思ってくる。
それほどしっかりとした作りとなっている。


セットしてみた。
14インチモニター横にドデンと陣取っている。
でかい。

ハードディスクに貯めているMP3の曲を鳴らしてみた。
いやほーい。店で聴いたときより音がいい。
ポートBで色々と聴いて見る。
低音の伸びや響きが心地いい。
聴きやすい音になっている。
聴いていて、とても3480円の音では無い。
知らない人に2万円のセットといっても疑われないかも。

ポートBで聴きなれた頃にポートAに繋ぎ替えて聴いてみた。
あれまー、女性ボーカルに艶が出るじゃありませんか。
低音の響きは若干劣ってくるが、きらびやかな音に変身する。

自分の聴いた感じとしては、ジャズと交響曲はポートB、バイオリン
やピアノ協奏曲とポップスの女性ボーカルはポートAが合っている
気がする。
接続を替えたりバス調整を行っていると、自分の好みにだんだんと
合ってくる。

今のセッティングはポートAに接続してバスを少し持ち上げたところ。
この状態でエージングしてみようと思う。

・・・・・

このスピーカー、売り切れる前にもう1セット予備に買っておきたい気に
もなる。
これほど費用対効果が優れた商品に出会ったのも久しぶり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする