ペーパー・写・楽

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鎌ベイアンプminiとFOSTEX FE203バックロードホーンスピーカー

2011-05-25 19:06:26 | オーディオでぼちぼち
 超小型の鎌ベイアンプminiを使ってから約1週間。
小さな筐体でいい音を出してくれて、すっかりお気に入りとなっている。

出力10W×2チャンネルのパワーしかないアンプでも、平然とバックロードホーン
スピーカーを鳴らしてくれる。

今使っているスピーカーはフルレンジのFE203。
出力音圧レベルが94dB/W(1m)もあるため十分な音量が出せる。
現在主流となっているスピーカーの出力音圧レベルは85dB/W(1m)前後。
耐入力何Wであるかに関心があり出力音圧レベルを下げているのは不思議。

何かの本で読んだが、出力音圧レベルが3dB異なると倍の音量の差となると
書いてあった。
さらに6dBだと2×2で4倍の差、9dBの違いがあれば2×2×2で8倍の差と
なるとのこと。

FE203と市販されているスピーカーの出力音圧レベル85dB/W(1m)の物と比較
すると8倍の差となり、出力10WのアンプでもFE203を使えば実質80W相当のアンプ
になる。
アンプのボリュームを絞っても大きな音がするはずである。

昔のJBLやALTECなどは大きな筐体で出力音圧レベルが100dB/W(1m)前後あったのに、
今の日本製スピーカーはアンプに頼りすぎている面を感じてしまう。

・・・・・

使っているパソコンがショボイので、MP3の音楽を聴いているとファンの音が邪魔に
なる。
どうもメディアプレーヤーやitunesの重たいソフトで聴いているからだと思う。
ネットで音楽プレーヤーソフトを検索してみた。
読んでいるとAIMP2とかFOOBAR2000が軽いソフトで音が良いみたい。
さっそく実験してみた。

AIMP2で聴いてみた。
ソフトが軽いためかパソコンがファンを廻す回数がかなり減ってきた。
音も良い。
どちらかというと低音寄りで暖かい雰囲気で鳴らしてくれる。
だが、次に聴いたFOOBAR2000と比べると、ボーカルが若干後ろに下がるような気がする。


FOOBAR2000。
画面はそっけない。
ソフトはものすごく軽く、起動すればすぐに音楽が始まる。
パソコンのファンが廻らないくらい軽い。
音は自分好みに合っている。
全域において平均的に鳴らしてくれる。
ボーカルはAIMP2より一歩前に来た感じ。
高音域の伸び、低音域の伸びもいい。
はぎれのいいFE203と切れの良いFOOBAR2000の相性はピッタリしている。

どちらが良いかは好みの問題が多い。
見て楽しく、ゆったり聴くのであればAIMP2、少し聴き疲れするかも知れないが、ソース
に入っているものを素直に再現してくれるFOOBAR2000といったところか。

あーあ、安く楽しむオーディオ熱が下がらなくなってきた。

鎌ベイminiアンプ購入時の記事はこちら↓
http://pub.ne.jp/sh8888/?entry_id=3664864

コメント
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