昨日、仕事を早引きして京都寺町の電気屋街をぶらぶら。
目的はスピーカーコードの購入。
色々な店を見てびっくりしたのは、スピーカーコードというただの電線が
結構なお値段である。
あほちゃう?と思ってしまう。
ウン十年前にスピーカーコードを高級なものに変えたら、音が劇的に変わった
とか、スピーカー台のインシュレーターを変えたら劇的に良い音になったとかの
記事で溢れた雑誌があったが、そういった方向になった時点で読むのをやめた
記憶がある。
くだらない。
まあ、マニアというのはおかしな方向で満足する人もいて盛り上がる面もある。
デジカメにしても解像度ばかり気にして、1枚の何でもない写真を撮り、パソコン
の大画面を縮小なしで観察して、このカメラはいいとか悪いとか言ってる輩もいる。
オーディオにしても曲をあんまり聴かないで、波形ばかりを眺めて、この周波数
で落ち込んでいるから、このスピーカーはダメだとか言ってる輩もいる。
人それぞれである。
趣味は自己満足の世界なのでそれで良いのかも知れない。
とか何とか戯言を言いながら「じゃんぱら」に入ると、サウンドカードの中古が
千円ちょいで売っていた。
自分のパソコンに搭載できるかどうかもわからないが、安いので試しに買って
みた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7b/c793b58377975e9baea3fd1e5bc15c3a.jpg)
買ったのはこんな品物。
次世代オーディオクオリティの24bit/96kHz、7.1チャンネル出力に対応と書いて
ある。
さらに「売れてます第3位」のシールも貼ってあり、ハイクオリティサウンドを
提供の文字もある。
こういう言葉につられるのもどうかと思うが、つられてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6d/442de50c358b6f67c053cff365be8727.jpg)
開けてみた。
電子部品が並んでいる姿は大好き。
回路も分からないのに見ているだけでワクワクする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/94/ed41f2aed35d948ee58d13eb081f944d.jpg)
一番大きなLSIチップにはCREATIVE CA0106-DATと印刷されている。
基盤はしっかりしていて中々良さそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8f/b23365ef5aed78eff276d93f65445a5c.jpg)
基盤とか配線やコンデンサーを見ていると、石油コンビナート設備のミニチュア
のように見えてきて楽しい。
さて、これから取り付け作業。
まず最初にパソコンのBIOS設定で、現状のオーディオの無効化を実施。
そのまま立ち上げてアンプから音が出ないのを確認した。
無効化確認OK。
次にパソコンの電源コードやらUSBとかを外して蓋を開けてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0f/f8da41061b0a27c13cd9341c39186d6c.jpg)
パソコンはthinkcentreというIBMの製品。
今のレノ坊の作りはどうかは知らないけれど、昔のIBMは作りが良いと思っている。
カバーは左右のボタンを押して簡単に持ち上げることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ed/c11522750485431ccc50b38eabb31217.jpg)
どうやって取り付けるのか内部を眺めていたら、青い取っ手のようなものが見えた
ので引っ張ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/69/f50e85176affaaa6450d41b16beedf8b.jpg)
簡単に外れた。
裏蓋のようなものは、右側の青いレバーをパチンと動かすと裏蓋が外せるように
なっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/40/276dd0579989a2461789746ecfa222ee.jpg)
上下二つのコネクタがあるが、どちらに差し込めばいいのか分からない。
とりあえず上のコネクタに差し込んでセット完了とする。
あまり細かなことは気にしない。
マニュアルによれば、パソコンを立ち上げるとドライバの催促画面がでるが、
そのままキャンセルするように指示してある。
マニュアルに従ってキャンセルした。
次に付属のドライバやソフトのインストール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3e/9ca8fc04f90900d47a5ed4ae25fc4ad8.jpg)
ドライバのインストールは意外と時間がかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e6/a553ff596052ea776bb46d933332b8db.jpg)
やっと終了したかと思ったら、続いてソフトのインストール画面が現れ、フル
インストールを選んで「次へ」を押してみた。
こやつも結構時間がかかる。
インストールは無事終了。
アンプのジャックを差し込んで再起動してみた。
ジャジャーンの音がきちんと出た。
やっと視聴。
機器構成は次のようになった。
SOUNDBLASTER Live!24bit→鎌ベイアンプmini→FOSTEX FE203+ツイーターFT17H
のバックロードホーン。
音楽用プレーヤーソフトは、すっかり気に入ってしまったfoobar2000。
音源はWAVではなく、CDからMP3へ320kbpsで落としたもの。
ビリージョエル、尾崎亜美、松任谷由美、いきものがかり、松浦亜弥、リンダ
ロンシュタットやクラシックの収録音源の良いものを聴いてみた。
最初はパソコン音源の音量を半分くらいでアンプのボリュームで調整してみた。
あまり違いが分からないが、それでも高音域や低音域の楽器の音が鮮明になった
気がする。
続いて、パソコン側の音源を最大にして、アンプ側で音量調整してみた。
ほほう。
低音の迫力が増している。
全体的に良い感じで鳴っている。
オーケストラの音も悪くはない。
変えたという気分的なものに左右される面が多々あるが、大きな音量で聴いても
安心して聴ける要素が増えたという感じ。
これも自己満足。
しかしまあ、パソコン音源と小さなデジタルアンプで見事にバックロードホーンを
鳴らしてくれるものだと感心することばかりである。
技術の進歩は楽しい。
目的はスピーカーコードの購入。
色々な店を見てびっくりしたのは、スピーカーコードというただの電線が
結構なお値段である。
あほちゃう?と思ってしまう。
ウン十年前にスピーカーコードを高級なものに変えたら、音が劇的に変わった
とか、スピーカー台のインシュレーターを変えたら劇的に良い音になったとかの
記事で溢れた雑誌があったが、そういった方向になった時点で読むのをやめた
記憶がある。
くだらない。
まあ、マニアというのはおかしな方向で満足する人もいて盛り上がる面もある。
デジカメにしても解像度ばかり気にして、1枚の何でもない写真を撮り、パソコン
の大画面を縮小なしで観察して、このカメラはいいとか悪いとか言ってる輩もいる。
オーディオにしても曲をあんまり聴かないで、波形ばかりを眺めて、この周波数
で落ち込んでいるから、このスピーカーはダメだとか言ってる輩もいる。
人それぞれである。
趣味は自己満足の世界なのでそれで良いのかも知れない。
とか何とか戯言を言いながら「じゃんぱら」に入ると、サウンドカードの中古が
千円ちょいで売っていた。
自分のパソコンに搭載できるかどうかもわからないが、安いので試しに買って
みた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/7b/c793b58377975e9baea3fd1e5bc15c3a.jpg)
買ったのはこんな品物。
次世代オーディオクオリティの24bit/96kHz、7.1チャンネル出力に対応と書いて
ある。
さらに「売れてます第3位」のシールも貼ってあり、ハイクオリティサウンドを
提供の文字もある。
こういう言葉につられるのもどうかと思うが、つられてしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6d/442de50c358b6f67c053cff365be8727.jpg)
開けてみた。
電子部品が並んでいる姿は大好き。
回路も分からないのに見ているだけでワクワクする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/94/ed41f2aed35d948ee58d13eb081f944d.jpg)
一番大きなLSIチップにはCREATIVE CA0106-DATと印刷されている。
基盤はしっかりしていて中々良さそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/8f/b23365ef5aed78eff276d93f65445a5c.jpg)
基盤とか配線やコンデンサーを見ていると、石油コンビナート設備のミニチュア
のように見えてきて楽しい。
さて、これから取り付け作業。
まず最初にパソコンのBIOS設定で、現状のオーディオの無効化を実施。
そのまま立ち上げてアンプから音が出ないのを確認した。
無効化確認OK。
次にパソコンの電源コードやらUSBとかを外して蓋を開けてみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0f/f8da41061b0a27c13cd9341c39186d6c.jpg)
パソコンはthinkcentreというIBMの製品。
今のレノ坊の作りはどうかは知らないけれど、昔のIBMは作りが良いと思っている。
カバーは左右のボタンを押して簡単に持ち上げることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ed/c11522750485431ccc50b38eabb31217.jpg)
どうやって取り付けるのか内部を眺めていたら、青い取っ手のようなものが見えた
ので引っ張ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/69/f50e85176affaaa6450d41b16beedf8b.jpg)
簡単に外れた。
裏蓋のようなものは、右側の青いレバーをパチンと動かすと裏蓋が外せるように
なっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/40/276dd0579989a2461789746ecfa222ee.jpg)
上下二つのコネクタがあるが、どちらに差し込めばいいのか分からない。
とりあえず上のコネクタに差し込んでセット完了とする。
あまり細かなことは気にしない。
マニュアルによれば、パソコンを立ち上げるとドライバの催促画面がでるが、
そのままキャンセルするように指示してある。
マニュアルに従ってキャンセルした。
次に付属のドライバやソフトのインストール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/3e/9ca8fc04f90900d47a5ed4ae25fc4ad8.jpg)
ドライバのインストールは意外と時間がかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e6/a553ff596052ea776bb46d933332b8db.jpg)
やっと終了したかと思ったら、続いてソフトのインストール画面が現れ、フル
インストールを選んで「次へ」を押してみた。
こやつも結構時間がかかる。
インストールは無事終了。
アンプのジャックを差し込んで再起動してみた。
ジャジャーンの音がきちんと出た。
やっと視聴。
機器構成は次のようになった。
SOUNDBLASTER Live!24bit→鎌ベイアンプmini→FOSTEX FE203+ツイーターFT17H
のバックロードホーン。
音楽用プレーヤーソフトは、すっかり気に入ってしまったfoobar2000。
音源はWAVではなく、CDからMP3へ320kbpsで落としたもの。
ビリージョエル、尾崎亜美、松任谷由美、いきものがかり、松浦亜弥、リンダ
ロンシュタットやクラシックの収録音源の良いものを聴いてみた。
最初はパソコン音源の音量を半分くらいでアンプのボリュームで調整してみた。
あまり違いが分からないが、それでも高音域や低音域の楽器の音が鮮明になった
気がする。
続いて、パソコン側の音源を最大にして、アンプ側で音量調整してみた。
ほほう。
低音の迫力が増している。
全体的に良い感じで鳴っている。
オーケストラの音も悪くはない。
変えたという気分的なものに左右される面が多々あるが、大きな音量で聴いても
安心して聴ける要素が増えたという感じ。
これも自己満足。
しかしまあ、パソコン音源と小さなデジタルアンプで見事にバックロードホーンを
鳴らしてくれるものだと感心することばかりである。
技術の進歩は楽しい。