ペーパー・写・楽

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バスに乗って千本閻魔堂さんと釘抜地蔵さん

2016-02-16 18:01:22 | 京(今日)のとことこ街歩き
 北8系統の北山回りで千本北大路まで乗ってみることにした。

修学院道から千本まで230円で行ける。
バスもかなり空いていて快適。


千本通りの空き家ならぬ空き寺になったところを覗きながら、閻魔堂さんに到着。
この地は「化野」「鳥辺野」と並び、小野篁卿が定めたと伝わる平安京三大葬送地のひとつ「蓮台野」の入口にあたる。
千本の卒塔婆を建て供養したのが通り名の由来。
通り名を知ると体がもぞもぞとしてくる。


ビニールにくるまれた閻魔様にご挨拶。


本堂の閻魔様も奥の方に鎮座されていた。


毎月16日は閻魔様の日。
この日しか売っていない「えんまんもち」を買ってみた。
よもぎ団子ですごくおいしかったです。




閻魔様の顔を見るとなぜだか親近感を覚える。
なんでかな。




地蔵供養池に参ってみた。


童観音さん。


閻魔様ばかり見ていると、本堂の屋根の鬼瓦も閻魔様に見えてくる。


南に向かって歩いていると、「く」の字がひっくり返っている看板が見えた。
道路向かいの釘抜き地蔵さんにちなんで「く」抜きになってたんでしょうかね。


その釘抜き地蔵さんにお参りした。




閻魔さまをお参りしたあとなので、舌を抜かれそうな気分にもなった。




苦抜きの方が多いのか参拝者が耐えない。




千本五辻あたり。


千本釈迦堂さんにお参り。


安貞元年(1227)に建立された本堂は、幾多の戦火を免れ、800年近く経った今も当時のまま残る京都市内(京洛)最古の木造建造物として国宝に指定されていると書いてあった。


大工の妻「おかめ」さん。


不動明王堂。


経王堂。


稲荷社。


顔のしみを落としてください。




路地に入ってみた。


狭い路地から少し広くなったところに洒落たお酒屋さんがあった。


上七軒に出ましたよ。

このあと北野天満宮さんにお参り。
続きは次回。
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