ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

J子様の町並みペーパークラフト(その2)

2016-02-20 14:52:30 | ペーパークラフトでぼちぼち
 簡単と思ってダウンロードして製作を開始したけど、難しさは上級クラス。
折り線は書いてなく、画像を見ながら判断するか、ある程度形を作ってから実寸を図ってから折り線加工が必要な物がほとんど。

使っている道具は以下の通り。
カッターナイフ、ステンレス定規、千枚通し、ピンセット、インクの出ないボールペン、
木工用ボンド(コニシが一番良い)、筆ペンなど基本的なもの。


のりしろは出来るだけカットして、必要な箇所だけを残すようにアドバイス。
カッターナイフの切り口も同色の筆ペンで塗っている。


茶色屋根の建物は実寸で折り線加工して屋根を取り付け。


段差まで計算されて石垣部分が作られている。




外に張り出した広い庭の階段部分の加工は手伝いました。


建物の形といい色といいセンスが良い。
日本の大工にこのセンスは無い。




小さな出店の製作も開始しはった。
小さなゴミバケツの加工は、部品を人差し指に載せ、千枚通しの腹で押し付けながら滑らせる方法を伝授しておいた。


難しかったのは教会の屋根。
2枚の部品を合わせてこの形にするための折り線加工が難しい。
8枚の組み合わせに見える屋根を、等分の三角形の面積になるように折り線を入れた。


悪戦苦闘しながら出店小屋を作らはった。
しかしまあ、日本の縁日のテキ屋が張るブルーシートの出来損ないのようなものから見ると、小屋にしてもセンスの違いがある。


このトレーラーの難しさは半端ない。
角ばった樽型形状と合わせ面の難しさは超上級クラス。
肝心な少し斜めの折り線は、シャシーをベースに位置を決め、千枚通しで丸みを持たせながら角度つけ。タイヤはトレッド面の輪を作ってから表面裏面を接着。
ここも手伝っちゃいました。

トレーラーの配色で全体が明るい雰囲気になってきました。

眺めながら結構楽しんではる。

今までの製作過程はこちら

コメント
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