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賀茂御祖神社の境外摂社である御蔭神社にお参り

2016-03-21 20:45:19 | 神社
 家から御蔭神社まで歩くと結構遠い。
鷺森神社を抜けて赤山禅院の鳥居の前を通り、桧峠を越えてからまだ歩く。

その桧峠を越えて宝幢寺の手前に御蔭神社に関する石碑があった。
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御蔭祭巡行道跡と書いてある。
京都通百科事典には以下のことが書いてある。
<御蔭神社行粧路>
 本宮-御蔭橋-川端通を北上-花園橋-御蔭神社に到着。
 御生神事。

 御蔭神社を進発-新田街道南下-摂社 賀茂波爾神社(赤の宮)に到着。
 路次祭

 摂社 賀茂波爾神社を進発-新田街道南下-河合社に到着
 神事

今は新田街道(大原街道-若狭街道)の表通りを巡行されるようだが、昔はこの峠を通ったみたい。

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宝幢寺さんにお参り。

宝幢寺さんから叡山電車沿いの道を八瀬方面に向う。

比叡山の裾野を見ながら御蔭神社お目指す。




急に山道に入るあたりで「サル群れ追い払い中」と張り紙がされた車があった。
確かにこの辺りは猿が多い。


山道を少し進む。


右手に御蔭神社に道標に出会う。


今度は左手に鳥居が見える。


石垣が見えてきたら到着。


質素ながらも神秘に満ちた本殿がある。
佇んでいるだけでパワースポットの雰囲気がむんむんとしてくる。


ご祭神:西殿 賀茂建角身命、東殿 玉依媛命
京都観光Naviより
 この地は古くから賀茂の神が出現されたところと伝え、御生山(みあれやま)と呼ばれる。
この伝説にちなんで当社には玉依比売命(たまよりひめのみこと)と賀茂健角身命(かものたけつぬみのみこと)がまつられており、下鴨神社の摂社となっている。
いまの本殿と拝殿は江戸時代末の建築である。
 毎年5月12日に行なわれる当社の祭礼は賀茂御蔭祭と呼ばれて名高い。
祭の当日には、下鴨神社から錦蓋をかざした神馬を中心に、騎馬の神宮・楯・鉾・弓などの神具を捧げた多数の供奉の人々の行列がこの神社に詣り、やがて神霊を神馬に迎えて本社の下鴨社に還幸する。
 この祭は、少なくとも室町時代から毎年行われていたことが文献によって明らかで、その優雅な儀式は葵祭に匹敵するといわれる


拝殿の屋根も質素。


帰りに気づいたが、社地には石垣が組まれた箇所が所々あり、社家があったものと想像される。


八瀬方面に抜けると瑠璃光院に出る。


叡山電車八瀬駅到着。

帰りは電車。
宙吊り広告で「叡山電鉄デナ21型ポール仕様2両セット」が4月21日から出町柳駅で発売されるとあった。
Nゲージのディスプレイモデルだけど、今日、八瀬駅の隅々まで写真に撮ったので、ジオラマとして再現するのにぴったりな車両だと思う。
買いますかね。
ただ、デナ21型は鞍馬線で活躍していて、八瀬線は旧阪神電車の車両を使っていた記憶があるのでアンマッチかな。
コメント
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