ペーパー・写・楽

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フリーのペーパークラフト_VSS Bonnという船舶モデルを作ってみる_その1の1

2018-07-16 10:14:17 | フリーのペーパークラフト
 昨年の7月31日に「作ってみると」宣言してから1年以上ほったらかし。
この連日の猛暑で屋外に出る気は全くせず、エアコンの効いた部屋で再開してみることにした。

1年前の記事をちょいとおさらい。
このモデルのダウンロードサイトはこちら
kallboysさんのサイトは素晴らしいモデルがたくさんある。
ただ、作成するには難しい箇所がたくさんあり、詳細に図示した説明は一切ない。






PDFでそのままの印刷では大きすぎるモデルになるため、A4のクラフト用紙に2ページ分印刷して1:50を1:100ぐらいにしてみた。
2ペインで印刷したサイズを図ってみると、船長から計算して1:87ぐらいになり、HOスケール並になったかな。

さて、作ろうとすると、どこから手を出して良いのか分からない。
説明書に書いてあるとおり船底からやり始めてみた。

切り出してみた。
部品番号は裏面に鉛筆で書いておいた。
のりしろ以外の切り口は全て同色で塗った。
筆ペンは「あかしあ筆ペン 彩」が一番使いやすいと自分では思っている。
おそらくこの部品配置を立体にしていけば何とかなるだろう。
検討してみると船首の部品のうち1枚ののりしろが誤っているみたい。


側面にあたる部品を接着した。


検討した結果、中央からやり始めるのが一番いい。
カット部分に合うようにドライバの胴の部分でカーブを付けてから接着。


長細い部品は接着が難しい。


船尾の部品2枚をカーブを付けて張り合わせてから、船体中央部分に貼り付けた。


もう一枚の外側にくる細長い部品は、船尾の角度に合わせながら接着。




こちらの部品の接着はかなり難しい。
3分の1ずつ木工用ボンドを付け、船尾から船首に向けて接着した。




接着面はこんな感じ。


船尾はこのように凹凸がつく。


排水用の穴を開けた船体側面の部品を接着。






しっかりとしたフレームに接着する方法ではないため、空中で作業して立体的にしていかなければならい。
初めてペーパークラフトで船舶モデルを作ろうとする人は、このモデルを選んではいけない。
切断面と切り口を微妙に合わせて組み立てていく手法は難しさ満点。


かなり頼りない船体を支えるため、飾り台も組み立てておいた。
コメント
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