今回はちょいと大変なロッド類の工作。
ネットでロッドを検索して仕組みを勉強しながらの作業となった。
ただ、このモデルは工作を単純にするため、左右動輪の90度の位相差がなく左右対称となっている点が残念。
工夫すれば位相差も再現できるんですが、ややこしすぎてやめた。
今までの作成過程はこちら。
同じ形を何度も切り抜くのは大変なので、同じ形のものは二重にして一度で切り抜けるようにした。
片側のロッド類の切り抜きと貼り合わせが何とかできた。
最初にスライドバーをシリンダーブロックに貼り、クロスヘッドを通してからスライドバーをモーションヘッド下面に貼り付ける。
サイドロッド(連結棒)を取り付け。
このとき車輪の角度すべて合わせてから行う。
メインロッド(主連棒)をクロスヘッドに差し込んで接着し、その後、動輪のサイドロッドに接着。
複雑な形をしたラジアスロッド、合併テコをモーションヘッドに通してから接着。
接着順序はクロスヘッド下側→車体上部→シリンダーブロックから出たバルブスピンドルガイドで固定となる。
最後に動輪のリターンクランクを接着し、エキセントリックロッドを接着する。
反対側も同様に行った。
蒸気機関車らしくなってきました。