ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

利下げ期待から、NYダウ119ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2007-09-01 08:11:27 | 経済学
 バーナンキ米FRB議長は、米ワイオミング州、カンサスシティーで講演したが、乱暴に、一言で言ってしまえば、今回の金融市場の動揺で被害に遭ったのは自分の責任であり、彼らを救済することは、米FRBの仕事でない。ただ、医者は必要な手は打つと話した。

ブッシュ米大統領は、時間的にはバーナンキ講演のあとになったが、昨今の米住宅問題に限定して、初めて演説し、米国政府は、自分の能力をわきまえず家を買った人や返済能力のないひとに貸付け、被害を受けた銀行を救済しないと話した。

脱線して言えば、今朝のWSJ紙電子版に転載された、バーナンキ議長の演説草稿を、プリントアウトしたところA4サイズで12ページの長文であった。米国問題に関心のある日本の学生は、経済学の勉強と英語の訓練にもなるので、是非とも原文で読んで欲しい。

8月31日、NY株式市場は、バーナンキ、ブッシュ2人のスピーチに対して、「買い」で反応した。NYダウは、前日比119ドル、約1%値上がり、13,357ドルで取引を終了した。S&P500種平均、ハイテク株指数ナスダックともに上昇した。

同日のNY外国為替市場では、バーナンキスピーチには、利下げを示唆する中身なしと評価して、前日の1ユーロ=1.3624と並びの1ユーロ=1627ドル、同じく前日の1ドル=115.79円と変わらずの1ドル=115.84円で取引された。

NY債券市場では、小幅値下がりしたが、10年物国債利回りは、4.527%で安定している。

米商務省は、7月の米国家計収支統計と価格指数を発表した。収支は増加したが、価格の伸びは0.1%と年率でみれば、米FRBが望ましいとしている、年率1~2%の増加の範囲内にある。データとしては、米FRBが利下げに動き易い材料だろう。

ただ、NY原油先物(WTI)相場は、メキシコ湾でのハリケーン襲来予想を材料に、バレル68セント上げ、74.04ドルで取引された。バレル70ドルを瞬間的には割ったが、世界的な原油需要は旺盛との判断から、原油需給は不足気味に推移すると見ているようだ。

今回の米住宅需要落ち込みに端を発した金融市場の動揺は、米FRBによる巨額の資金供給、公定歩合0.5%下げを余儀なくさせた。この先、口先介入も含めた、二の矢、三の矢が放たれるだろう。米国の動きは、日本人の行動パターンと際だった対照を見せている。

米当局は明言を避けたが、マーケットは次回の米FOMC会合での利下げを織り込みつつあるようだ。2008年に控えた米大統領選をにらんだ政治がらみの動きが予測される。(了)

江嵜企画代表・Ken



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きょうから多賀フォーラム!ワッホー! \(^O^)/ 

2007-09-01 07:59:13 | 情報や案内及び雑談
タイトルと記事は全く関係ありませんが・・・、
昨晩から多賀に来ているので、PCにある写真を使いまぴた。(←アンジェラ流)

ちょっと前に撮ったのですが、 仁和寺合宿 の打ち合わせだった、ということにしておきましょうかねー。(^○^)


こうして見ると、ヨドバシカメラって、ホント大きいなー
上手い具合にライトアップしてて、夜景がとても綺麗ですねー





昼の梅田って、こんなにごちゃごちゃしているのにねー




夜の梅田って、なんとなくムードが出てきますよねー




オッと、待ち合わせに遅れてしまうと、行ったところが静かで良かった




イカを狐色に焼いてありました。ヾ(^∇^)♪




これは揚げ出し豆腐だったと思いますが・・・、




これは、魚かなんかの「挟み揚げ」




ホタルイカの沖漬け。
ビールのおつまみにいいですねー。

コメント (3)
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バター風味食品香料、工場従業員に肺病多発…蘭研究チーム

2007-09-01 06:58:30 | Webニュースより
バター風味食品香料、工場従業員に肺病多発…蘭研究チーム(読売新聞) - goo ニュース


2007年9月1日(土)03:01

 【ワシントン=増満浩志】バター風味の食品用香料「ジアセチル」が、製造工場の従業員に重い肺の病気「閉塞(へいそく)性細気管支炎」(BOS)を引き起こしていることを、ユトレヒト大(オランダ)などの研究チームが突き止めた。

 米国では、バター風味の香料を使う食品工場などで、BOS患者が多発している。ジアセチルは日本でも多用されており、厚生労働省は「情報を集めた上で対応を検討したい」と話している。

 研究チームは、2003年に閉鎖したオランダ国内のジアセチル製造工場の元従業員を追跡調査。生存者176人の中から、本来はまれな病気であるBOSの患者が4人も見つかった。米胸部学会の専門誌「呼吸器・クリティカルケア医学」9月号に発表される。


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なるほど、油そのものでした感肝臓がやられるはずだが、香料だから吸気で肺がやられるわけか。
日本でも多様去れているとしたら、もうすでに発病している人もいるかもしれない。

そう言えば、アロマの知識のない人が、大量にアロマを吸って体調を崩してやって来たことがあったし、お風呂の漂白剤で青くなってやって来たひともいた。
科学の発達と共に、よりミクロな世界が広がっていたのはいいのですが、こういう健康被害まで広がるのは勘弁してほしい。

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夕張でカラダも再建、10月にメタボ改善ツアー

2007-09-01 06:25:28 | Webニュースより
夕張でカラダも再建、10月にメタボ改善ツアー(読売新聞) - goo ニュース

2007年8月31日(金)15:56

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の改善を目指すモデルツアーが、10月8日から2泊3日の日程で、北海道夕張市で実施される。

 北海道大の西村孝司教授(免疫学)が代表を務めるNPO法人「イムノサポートセンター」(札幌市)が、「財政をスリムにする努力を重ねている」夕張市にちなみ、新たな観光の形として提案した。主に関東地方在住者をターゲットに5~20人の参加者を募り、参加費(航空券込み)は8万~9万円を予定している。

 初日はメタボについて学び、温泉に入る。翌日は朝食を兼ねた食育指導を受け、夕張市内の探検ツアーや農作物の収穫を体験する。最終日はヨガで体調を整え、日々の生活での注意点を学ぶ。効果は血液検査など科学的な根拠に基づいたデータで検証する。東京の旅行会社と協力し、来春には本格的なツアーとして売り出したい考えだ。


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(笑)「メタボ」という字に引かれて、来てしまったのですが、夕張再建計画のアイデアとして素晴らしいですねー。

痩せた夕張にメタボですか、いいところで落としますねー。
これからの行政は、このようなアイデアのある人が引っ張ってほしいですねー。
今までの行政は、無駄なお金を使うことを考えてきたように思われるのですが、これからはアイデアの勝負になるはずです。

ある会社にあった張り紙を思い出します。

知恵を出せ!
汗を出せ!
知恵も汗も出ぬやつは去れ!

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