ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米利下げが引き金、パンがだんだん小さくなってくるー学校で教えてくれない経済学

2007-09-22 07:42:08 | 経済学

「老兵は死なず」(野中広務回顧録)の中に、「日本国民は、ひとつの流れが出来ると全員がそれに乗ってしまい、恐ろしいほどの潮流を生むことがある」、と書いてあったと、東京に住む友人の一人が、小泉、橋本、亀井,麻生の総裁選に触れたくだりを紹介してくれた。

 豪華客船が沈み始めた。日本人乗客には、「皆さん、飛び込んでますよ」といえば、日本人は、海に飛びこむ、という世界的に有名なジョークがある。「赤信号、皆で渡れば怖くない」ということばがある。これも程度問題で、最近は幼児を連れて、赤信号を平気で渡る母親をよく見かける。親がこれでは、子供の行く末が恐ろしい。

 閑話休題。サブプライムローン問題が、世界の金融市場を混乱させている。事態を放置すれば、経済全体に悪影響が出ることを怖れた、米FRBは、FFレートの0.5%切り下げと、公定歩合をここ1ヶ月の短い期間に、二度、合計1.0%引き下げるという荒療治に出た。

為替市場が、まず、予想外の利下げに敏感に反応した。ドルは、1ユーロ=1.41ドル台まで値下がりした。米国の隣国カナダで、カナダドルが、1:1のパリティー相場を離脱して、1ドル=0.9984 カナダドルで取引された。カナダドルの上昇は、アメリカ人にドルの目減りを実感させたようだ。

ドルの目減りが、この先さらに進むと見た投機資金が、商品市場へ流れた。その結果、原油、金、非鉄金属、小麦、大豆など農産物相場が軒並み上昇した。NY原油先物(WTI)は、11月限月先物相場へ移行したが、バレル81.62ドルで取引された。10月物相場は、目先バレル89ドルまで値上がりするとの見方もあると今朝のWSJ紙は紹介している。

金相場が、27年ぶり高値、一時、1トロイオンス、747.10ドルを記録した。あと利食い売りが出て、731.40ドルへ小幅下げたが、高値圏であることに変わりがない。日本画では、砂子という金粉を使う。砂子の値段が高騰していると、先日の日本画教室でも生徒たちが話題にしていた。入れ歯、差し歯の金歯も当然のことながら値上がりしている。

値上がりのことをインフレが進むという。最近、WSJ紙を読んでいて、インフレという文字にお目にかからぬ日がなくなった。デフレ脱却が謳い文句だった日本でも、我慢の限界だろうか、食料品の値上げ発表が一斉に出てきた。「赤信号、皆で渡れば怖くない。」

皆が飛び込むから飛び込む。皆が値上げするから値上げする。値上げすると売れ行きが落ちる。値段は据え置いて量を少なくする。実質的に値上げである。店頭に並ぶパンが小さくなった。小麦の値上げに抵抗しているからだ。大豆の国際相場が急騰している。やがて豆腐もコッペパンのように小さくなるだろう。安全、安心だけは忘れないでいただきたい。(了)




神戸酒心館「酒ばやし」

江嵜企画代表・Ken


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「決断の時期間違えた」福田氏、安倍首相を批判

2007-09-22 07:29:05 | Webニュースより
「決断の時期間違えた」福田氏、安倍首相を批判(読売新聞) - goo ニュース

2007年9月21日(金)21:59

 日本記者クラブでの21日の自民党総裁選の候補者公開討論会で、福田康夫・元官房長官は、安倍首相の退陣表明について、「首相は決断の時期を間違えた」と明言した。

 福田氏は「退陣時期の決断は大変重く、このことに政治家はすべてをかけてもいいくらいだ」と強調。その上で、「本当に苦しい道を歩む覚悟がなければ首相を続ける決断をしてはいけない。参院選で自民党が負け、参院で力を失ったことは極めて大きく、それだけで十分辞任に値する問題だった」と述べ、参院選直後に安倍首相は辞任すべきだったとの考えを明らかにした。



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今更言わんでも皆知ってますよ。
「終わり良ければ全て良し」ですよね。

なんでこんな発言がニュースになるのか理解に苦しみます。

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透明人間登場か! 透明ガエル誕生に成功 広島大、病気研究に期待

2007-09-22 07:22:48 | Webニュースより
透明ガエル誕生に成功 広島大、病気研究に期待(共同通信) - goo ニュース


2007年9月21日(金)10:43   (共同通信)

 外から内臓が透けて見える透明なカエルを誕生させることに、広島大両生類研究施設の住田正幸教授らが成功した。解剖せず生きたままで臓器や血管の状態を観察できるため、さまざまな病気の研究や治療法開発に役立ちそうだ。透明な生き物は魚類などで例があるが、四足動物では極めて珍しいという。青森県弘前市で開催中の日本動物学会で22日、発表する。


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いよいよ透明人間の登場か?

と思わせるようなニュースですねー。
でも、カエルは人ではないから、ヒトの病気の研究に役立つようになるには、ちょっと遠いような気がするなー。

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酒かすの特定成分で脂肪減少=ラットで実験、メタボ予防食品に期待-大関など

2007-09-22 07:11:16 | Webニュースより
酒かすの特定成分で脂肪減少=ラットで実験、メタボ予防食品に期待-大関など (時事通信) - goo ニュース


2007年9月22日(土)05:37

 酒かすに含まれる消化しにくいたんぱく質と食物繊維の複合成分を粉末化し、肥満したラットに与えると、脂肪組織が3割程度減少することが、大関(兵庫県西宮市)とヤエガキ醗酵技研(同県姫路市)、飯田女子短大(長野県飯田市)、広島大の研究チームの実験で分かった。25日から広島大で開かれる日本生物工学会で発表する。

 ヒトでも効果が確認されれば、メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)の予防に役立つ機能性食品の素材になると期待される。この「酒かす難消化成分(ISL)」の粉末は、焼酎やしょうゆのかす、おからでも作れる可能性があり、食品副産物の再利用にもつながるという。 



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これはいい!
これが人にも効果があれば、朗報ですねー。(^_^)

先日ダイエットマニアの方が来られたのですが、とにかくいろいろなダイエットを試したそうですが、結論は「食事の量を減らすこと」に辿り着いたそうです。トホホ
スミマセンネー、夢をつぶすような話をして。

いろいろなダイエット法があるのですが、いずれも欠点として「継続が難しい」ということのように思います。
ビリーズ・ブート・キャンプもシンドイから続かなかったしなー。

私は「中年以降太る星」があるそうで、注意をして三月半年と禁酒と減食をしたりするのですが、難しいですねー、下腹はッ!

でも、続いているのがあります。
散歩です。
考え事をすることがあれば、メモ用紙とボールペンを持って、西中島から十三を通って梅田まで急ぎ足で歩いて行きます。

帰りは地下鉄に乗って来ますけど、何か問題でも?(笑)
コメント (2)
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