ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

10月米雇用統計を注視、NYダウほぼ横ばい、ドル買い進み、1ドル=121.70円、一方、シリア情勢緊迫、

2015-11-06 10:52:08 | 経済学
フランス空母、シリア沖へ出動決定(学校で教えてくれない経済学)


『明日の米雇用統計が、予想以上より決定的に悪い数字にならない限り、ようやく利上げが実施されそうだ』とオプションセラーズ・ドットコム創業者、ジェームズ・コーディア―氏はブルームバーグの電話インタビューに答えたと6日付、ブルームバーグ電子版でJoeDeaux記者が書いた。5日、NY金はオンス1,104.20ドルへ値下がりした。NY原油(WTI)相場は、米エネルギー情報局(EIA)統計で在庫が6週連続で増加したことと4日のイエレンFRB議長証言を受けてのドル上昇で前日比2.4%安いバレル45.20ドルで取引を終えた。NY債券市場ではイエレン発言受けて債券相場は続落10年物国債利回りは2.25%へ上昇した。2年物債券利回りは前日横ばいの0.87%だった。NY外為市場では、市場は10月の雇用統計では失業率の低下と雇用の伸びの加速を予測している。雇用数が20万を超えれば、12月利上げ説が一層定着するとみて、ドルが上昇、1ドル=121.67~72円、1ユーロ=132.41~60円で取引された。NY株式市場では、前日比ほぼ変わらず、NYダウは前日比4ドル安、17.863ドルで取引を終えた。雇用統計発表を控え様子見。個別株ではフエイスブックが売り上げ、利益共に予想を上回り、前日比5.2%高、史上最高値を記録、一方、クアルコムは中国で販売されるスマホ向け技術ライセンス料受け取りで難航、15%急落したとブルームバーグ、JosephCiolli記者は書いた。

6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」ではロシア航空機墜落事故関連のニュースで英BBC,フランスF2、ドイツZDF,ロシアテレビがそれぞれ時間を割いて報道した。英BBCは「英テロ対策センターがシナイ半島の離陸空港で傍受したやり取りでテロ関係者が爆弾を仕込んだと判断した。カメロン英首相は英国訪問中のシシエジプト大統領との会談でエジプトの空港警備強化を確認した。英国にとって観光の最大の人気スポットである。イギリス人は年間100万が観光の為エジプトを訪れる。現時点で観光でエジプトを訪れているイギリス人2万人が足止めされている。暴力行為は起こっていない。空港で帰国を待つ客の一人は「何が原因なのか。いつ再開されるのかさえ一切発表がない。イライラしている」と語る様子を伝えていた。ドイツZDFは「ドイツ人観光客がいまのところ2,000人滞在している。引き揚げることを検討している。」と伝えた。フランスF2は「英、仏、米3ケ国がロシア航空機墜落原因を爆弾によるとしてシナイ半島旅行自粛勧告を出した」と伝えた。

一方、ロシアテレビは「プーチンロシア大統領はカメロン英首相と5日、電話会談を行った。公式の調査結果は出ていないと語った」と伝え「ロシア航空機墜落原因は現在調査中である。ボイスレコーダーの損傷は大きい。事故原因が爆弾によるかその他の原因によるものなのかについて判明するには数週間、いや数ケ月かかる。犠牲者224人はロシア人である。イギリスはロシアにこそまず情報を知らすべきである。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「ロシアによるシリア空爆が始まって1ケ月以上経過した。アメリカ政府はロシアの空爆の90%はIS以外であると主張している。」と伝えた。フランスF2は「シリア沖への空母シヤルルドゴール派遣を決めた」と伝えた。シリア情勢が緊迫してきた感じだ。(了)

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脳卒中の再発防止のための血圧調整 ⇒ リアル臨床研究会  連載(5)

2015-11-06 08:20:18 | 診断即治療と虹彩学

痛くないように刺鍼する訓練


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脳卒中の再発防止には、血圧調整が基本になります。
血圧が高いと再発する危険性が高いからです。
ですから、常に血圧が上がらないようにする必要があるわけです。

では、血圧が上がらないようにするには、どんな方法があるのか。
一言でえ言うと、血液をサラサラな状態に保つということになりますが、この頃は何でも「血液サラサラ」と広告される場合があるので、何を信じていいのかわからなくなります。

たとえば、水を1リットルぐらい飲んでも血液はサラサラになるのですが、そんなことを言う人は少ない。
理由は、「水だけで血液がサラサラになる」と言うと、誰も、何も買ってくれませんし、科学性に乏しいと思われてしまうからです。
そして、もう一つ大事なことは、水分を増やして血液をサラサラにしても、水分が出てしまうと、元の木阿弥になってしまうからです。

そこで、血液が汚れた状態を「コレステロールの酸化の問題」として、DHAやEPAが取り上げられます。
それは、DHAの効果が以下のようになっているからです。

① メタボリックシンドローム
② 動脈硬化
③ 心筋梗塞
④ 脳梗塞
⑤ 糖尿病
⑥ アレルギー性鼻炎
⑦ 視力低下
⑧ 認知症
⑨ うつ病

そして、EPAは以下のような効果があるとされています。
① 血管を柔らかくする効果
② 中性脂肪低下効果
③ 抗炎症&抗アレルギー効果
④ 精神安定効果
⑤ 眼精疲労抑制効果
⑥ 肌の潤い効果

能書きは別の機会に譲るとして、これだけの効果があるモノを摂るだけで、恩恵があるのなら、摂ったほうがいいに決まっています。
ですから、私たちの実験では、DHAやEPAを含むものを摂るようにします。
それが「水を飲む」のとは違い、血液をサラサラの状態に保つことができると考えるからです。

ところが、DHAやEPAの薬効(?)も、肝臓の機能が落ちていると効果が半減することがわかっていますので、肝機能を高めることをするのです。

今回の臨床研究では、この「肝機能」を高めることを重要視していて、食品やサプリだけではできない治療テクニックを加えています。
そのテクニックは、一部の鍼灸師にしかできないのが残念ですが、そのテクニックを使える鍼灸師を養成することは可能です。
今後は「臨床実践塾のリアル臨床研究会」でそのようなテクニックを使える鍼灸師を養成していくつもりです。

そして、「リアル臨床研究会」は、ご協力頂ける患者さんが増えるに従い、月に何度か開催していきます。
「一石二鳥」になる話ですが、私個人としてはちょっとしんどい!


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