ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

総コレステロール645、LDL560 ⇒ リアル臨床研究会  連載(7)

2015-11-18 12:46:13 | 診断即治療と虹彩学

脳卒中後遺症の三焦経が過緊張するとき



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脳卒中後遺症の患者さんが歩く様子を見ていますと、写真のように薬指(三焦経)に力が入っている場合があります。
ということは、三焦経に何らかの力が不足していると考えることができます。

それでは、三焦経で治療をすると歩きやすくなるのではないだろうか。

・・・・・・・

「歩きやすい」とは言いませんでしたが、「反対側の筋肉の凝りが取れた」と話していました。
つまり、人体は相関相補性がありますので、巨刺法(痛みのある反対側に刺鍼して痛みを取る方法)のような作用があるわけです。

歩き難いというのは、多くが足の筋肉や腱に過緊張があるからで、それを取り除けば歩きやすくなるものです。
ただ、麻痺した片足は力の入り具合がわかり難いので、本人の意識では過緊張があるかどうかはわからないようです。

しかし、我々はヒントを掴んでいます。
巨鍼を使うとシビレが消えたり、薄れたりする人もいます。
そして麻痺の状態も多少感覚が戻った感じがする人もいます。
醒脳開竅法での毫鍼で、腫れぼったく感じていたのがスッキリする人もいます。

「これで治る!」とは言いませんが、このようなことを繰り返すことで、神経に感覚を呼び起させるわけです。
繰り返すことが必要になるので、患者さんだけでなく、治療する側にも根気が入ります。

本音を言うと、中国みたいに専門の病院で鍼灸をさせてくれたら、もっといい方法が見つかると思うのですが、現実的には難しいです。


話は変わりますが、11月22日のリアル臨床研究会に、高コレステロールで悩む方が来られます。
総コレステロール645、LDL(悪玉コレステロール)560、と聞くと、医師も驚きます。

・総コレステロール値 240mg/dl以上が治療域
・LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値 140mg/dl以上が治療域
・HDLコレステロール(善玉コレステロール)値 40mg/dl未満が治療域

この方は前々からコレステロールが高いのですが、先日「高コレステロールが原因だな!」と思われる症状があり、脳卒中の心配がありましたので、動脈硬化の進行状態を調べるために、頚部動脈のエコーを取ってもらうようにお願いしました。

案の定です。
医師もビックリして、次々と検査のスケジュールを組まれたようで、「何とかなりませんか?」とメールで相談を受けました。

メールでいろいろやり取りしているうちに、コレステロールが高いのは肝臓と関係が深いので、肝臓の治療をするために、「今度の研究会で、巨鍼での長時間置鍼や松田先生の醒脳開竅法の治療を受けて見たらどうですか」という話になり、「ぜひ治療を受けてみたい」ということになりました。
勿論ビデオ撮影のことも話してあり、OKをもらっています。

研究会では肝臓を狙った治療をするのですが、リアルな臨床研究会ですので、今回は私が試してきた食品なども紹介したいと思います。
玄米菜食は食事療法の講師をしながら長年食べ続けたのですが、今回はワカメだけを炒めて食べたり、納豆を毎日2パック食べたり、健康食品をあれこれと食べたりした秘密の話をします。(笑)

その結果から、ある食品を使えば血圧が下がることがわかりましたので、それを紹介したいと考えているわけです。
きっと、おもしろいです。

身近にある食品で血圧が下がるのです。
所謂、脳卒中再発防止の方法として、それを活用するのです。
誰にでもできることです。
不味いこともありません。
しかし、まだ臨床例が少ないので、大々的に発表することはできないので、とりあえず研究会で発表することにしました。

当研究会では、いろいろな病気や症状で困っている方々を東洋医学で治しています。
そして、研究会にご協力いただける方は、当日の治療費は要りませんし、対象となる患者さんは普段の治療費も、半分以下の治療費で対応させて頂いております。
ただし、ビデオ撮影と公開もさせて頂きますので、その点はご了承ください。
ビデオ撮影がNGの方は、通常治療の治療日でお願い致します。


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ドイツ国内でのテロ懸念拡大、ドイツ、オランダサッカー試合中止、ドル買われ、ユーロ7ケ月来の安値、

2015-11-18 11:43:32 | 経済学
原油40.67ドルへ反落(学校で教えてくれない経済学)


17日のNY外為市場でドルが対ユーロで7ケ月振りの高値をつけた。10月の米消費者物価指数が上昇、製造業生産が増加、12月米利上げの見方が強まりドル買いが入ったと18日付ブルームバーグ電子版でLananhNguyen記者が書いた。ドルは対ユーロで1ユーロ=1.0642ドルへ上げた。ドルは対ユーロで過去1年で17%上昇した。米FRBが12月利上げに向かうと見られる一方、ECBは12月3日の政策委員会で追加緩和に動くと見られている。対円で1ドル=123.39円、1ユーロ=131.33円で取引された。18日朝放送のモーニングサテライトは先週末のパリ同時多発テロ以降、ドル調達コストが上ったこともドル上昇を支えていると紹介していた。

18日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」はパリ同時多発テロ関連ニュース一色、英BBC,ドイツZDF,フランスF2が詳しく報道した。フランスF2は「容疑者サラ・アブデスラムが潜伏したとみられる少なくとも100ケ所を捜索した。行方はわかっていない。」と伝えた。フランスF2はオランド大統領は対テロ対策で弱腰と見られていた。オランド大統領はアメリカ、ロシア訪問を予定している。ロシアテレビは「プーチン大統領はシナイ半島上空でのロシア機墜落事故はテロ攻撃によるものと断定した。」と伝え、プーチン大統領は『ISがロシア国、ロシア国民の敵だ。シリア空爆はロシアとロシア国民の為の攻撃だ。ISへの空爆をさらに拡大する。いかなる手段を使ってでも犯人を見つけ出す。』と語った。伝えられるところ容疑者逮捕に5億ドル(約600億円)の懸賞金を付ける。ドイツZDFは「デメジェール内相は『ドイツ国民の安全確保に全力で対応する』と語った。ドイツ国内では今回のパリ同時多発テロ容疑者の死体のそばにあったパスポートで難民申請を受けていたことが分かった。17日予定されていたサッカー、ドイツオランダ戦が急きょ中止された。

一方、パリでのテロ事件の株式市場への影響は今のところ限定的で、欧州株が反発、その流れを受けてNY,ダウは一時100ドル以上上げていた。ところがドイツ、オランダサッカーの試合が中止と伝えられて下げに転じ、NY原油(WTI)相場が続落、エネルギー株売りと重なり、NYダウは前日ほぼ横ばいの6ドル高17,489ドルで取引を終えた。NY原油は米原油在庫が8週連続で増加するとの見方が広がり、前日比2.7%安、バレル40.67ドルへ下げた。供給過剰と世界経済の成長減速への不安から6年来の安値を再び試しそうだと専門家は見ている」とブルームバーグでMarkShenk記者は書いた。NY金は1950年のデータ開始以来最長の13日続落、5年振りの安値をつけたあとオンス1,068.60ドルで取引を終えた。銀、プラチナ、パラジウムもそろって下げたとブルームバーグ電子版でMarkShenk記者が書いた。原油はじめドル建てで取引されている商品相場はドル高の流れで直撃を受ける。その他の18日朝放送の「ワールドニュース」では19日からフイリピンマニラで開かれるAPECに各国の首脳が到着シンガポールCNAはオバマ大統領は2億5千万ドルの
南シナ海沿岸国支援を表明したと伝えた。APECは本来経済問題討議の場であるが、今回は中国政府が反対する人工島問題やテロ対策も議題に取り上げられると伝えていた。(了)

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