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米大統領選テレビ討論控え様子見、欧州株安の流れでNYダウ166ドル安、原油バレル45.93ドルへ反発、

2016-09-27 11:28:04 | 経済学
OPEC臨時総会期待で(学校で教えてくれない経済学)


米大統領選の行方を決める第1回目のクリントン、トランプ両候補のテレビ討論会を控えて様子見の中、ドイツ銀行救済をメルケル、ドイツ首相が否定、欧州株下落の流れを受けて銀行株が下げをリード、週明け26日のNYダウは166ドル安、18,094ドルで取引を終えた。債券が買われ、10年物米国債の利回りが1.6%割れの1.584%へ下げた。NY外為市場ではドルが売られ、1ドル=100.31円、1ユーロ₌112.88円で取引された。NY原油(WTI)はOPEC臨時総会で増産自粛の動きと伝えられ、バレル45.93ドルで取引を終えた。NY金は小幅高、オンス1,339.70ドルで取引を終えた。

米大統領選挙戦テレビ討論を控えてNYタイムズ紙は「トランプ氏は大統領になるにふさわしくない人物だ」と酷評した。同日のワシントンポスト紙は「Beyond Debate」と題し「討論するに値しない」と無視した。日本時間27日朝7時半放送の米ABCは「テレビ討論はあと2時間余りのところです。ただいまトランプ氏が会場入りしました。」と紹介「全米で1億人近い人がテレビを見る。スパーボウル並みだ。直近の全米平均の支持率はクリントン46、トランプ44とほぼ拮抗している。特にIS対策でのトランプ氏の発言を注目している」と解説していた。

27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「シリア停戦崩壊後4日経過した。アレッポでは連日シリア政府軍の反政府軍に対する空爆が継続、一般市民多数に死傷者が出ている」と伝えた後「26日の米大統領選テレビ討論会を世界中で数千万人が見るだろう。アメリカの最高司令長官としてクリントン候補、トランプ候補どちらがふさわしい人物かが試される。過去、第1回目のテレビ討論を見て、5人に1人が投票相手を変えた。クリントン氏の健康不安説が出て、トランプ氏が追い上げ、支持率はクリントン46%トランプ44%と僅差となっている。」と伝えた。ドイツZDFはシリアアレッポでの激しい空爆で多数の市民に死傷が出ていると伝えた後、ドイツ銀行のアメリカでの不正取引で140億ドルの制裁金がかけられ、経営不安から株価が6%強急落したと伝えた。

27日朝放送のフランスF2は「オランドフランス大統領は26日、カレー難民キャンプを自ら訪れ、年内にキャンプを完全撤収する。」と演説したと伝えた。カレー難民キャンプには7,000~9,000人の難民がイギリス渡航を期待して生活している。彼らは夜になるとドーバーへ出る道路を通過するトラックの荷台に潜り込む。その前に道路に切り倒した木などでトララックを妨害、止まったところを乗り込む。」と解説していた。ロシアテレビは「シリアアレッポで反体制派の武器を調べたところほとんどが欧米有志連合の武器とわかった。ロシアに対する的外れな論調がまかり通っている。」と伝えたあと、ロシアテレビはOPEC総会にノバク石油相が参加、ロシアが影響力を発揮するとして原油相場が反発している。ロシアの石油生産の損益分岐点はバレル40ドルで、サウジ67ドル,イラク60ドル,イラン62ドル,米国72ドルと比べロシアは優位にある」と解説していた。(了)

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