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OPEC、11月から減産で合意、予想外の決定でNY原油一時6%急騰、エネルギー株高が相場をリード、

2016-09-29 10:48:12 | 経済学
NYダウ110ドル高(学校で教えてくれない経済学)


「OPEC,減産で一致、11月以降」のタイトルで29日付けWSJ紙電子版でBenoitFaucon記者らが連名で伝えた。同記事によると「OPECは28日、原油価格を押し上げるには減産が必要だという認識で一致した。イランのザンギャネ石油相が明らかにした。ただ、供給過剰に対応するのは11月以降になる見通し。今回の合意は当地アルジェリア首都、アルジェでの4時間半にわたる協議の末まとまった。OPECが産油国経済に大打撃を与えている原油安への対策が必要との認識で一致したのは初めて。OPECは日量3,250~3,300万バレルで生産上限を設ける」と書いた。29日付けブルームバーグ電子版でNaylaRazzouk記者らは「OPECは日量3,250万~3,300万バレルのレンジまで原油生産を減らすことで合意した。産油政策をめぐるイランとサウジアラビアの対立介解消は容易でないと見込んでいた。予想外の合意により、原油相場は一時6%強上昇した。ただ、詳細の多くは今後詰める必要があり、OPECは11月末の次回会合まで各国の目標生産量を決めない方針。」と書いた。

28日のNY原油先物市場でWTI相場が4月以来の大幅高のバレル47.05ドルで取引を終えた。28日、NY市場では、原油の大幅高を受けてエネルギー株が相場をリード、NYダウは前日比110ドル高、18,339ドルで取引を終えた。NY金はオンス1,319.40ドルへ反落した。NY外為市場では、イエレンFRB議長の米議会証言での利上げ意見に反応せず1ドル=100.71円、1ユーロ=112.97円で取引された。「NY市場は今後の原油相場の動向を注視する展開が予想される」とNHK/BS[キャッチ!世界のトップニュース」、「経済情報」出演の米国みずほ証券、村上実奈子氏は話した。

29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCはトップで、マレーシア航空機撃墜事故原因調査していたオランダでの合同事故調査委員会は28日、「マレーシア航空機はロシアから運ばれたロシア製「ブルク」ミサイルで撃ち落された。ミサイルを運び込み、発射後、再びロシア国内に運びこまれる現地で写された映像とロシア兵が「9時22分、ただいま国境を越えました」と話す音声を同時に紹介した。ロシア報道官は「ロシアは一貫して否定している。それは今も同じだ」と全面否定した。英BBCは「誰が法の裁きを受けるのか。それはわからないままだ」と総括していた。

ドイツZDFは29日朝の放送で「3人の親から生まれた子供が5ケ月目を迎えた。母親の卵子の核を他の母親に移し、父親の精子と体外受精に成功した。病気の遺伝子を持った母親には朗報である。しかし、今後子供の健康への影響と誰が親なのかわからないことで倫理的問題が残る。」と伝えた。28日朝には英BBCがすでに報じていた。韓国KBSは29日現地朝6時の放送で「韓国ソウル中央地裁は、28日、韓国ロッテグループ、重光昭夫会長の横領・背任容疑で検察の起訴に対して逮捕は認められないと棄却した。検察は在宅起訴を目指すことになる。」と伝えた。韓国関連で29日朝放送の「キャッチ!世界のトップニュース」は28日から実施された不正禁止法施行で高級店の客の入りが激減したと伝えた。(了)

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