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ドイツ銀行経営不安でNYダウ195ドル安、NY原油バレル47.83ドドル続伸も相場持続に大方は疑問視

2016-09-30 11:24:50 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


29日朝8時45分、アメリカニュージャジー州、ホーボーケン駅で列車が減速せずホームに入り、駅待合室の壁に激突して止まった。いまのところ1人死亡、100人以上が負傷したと米ABCが伝えた。米ABCのテレビ画面下に「Deadly Rush-Hour  Horror」のテロップが出ていた。英BBCもアメリカでの列車事故のニュースを伝え、米交通運輸安全局が25年前に決めた設置基準に従っていなかったと伝えた。WSJ紙電子版で「現時点ではテロの可能性はない」と書いた。ホーボーゲン駅はマンハッタンへ渡るターミナル駅で一日2万人近い通勤客が利用している。まるでホラー映画を見ている光景が現実に起こった。ニュージャジー州知事が「死者1人だったことは不幸中の幸いだった」と語る様子を米ABCテレビは映していた。

30日付けWSJ紙電子版でJennyStrasburug,RobCopeland記者は連名で「ドイツ銀行、ヘッジファンドに資産引き揚げの動き」の見出しで「ドイツ銀行の顧客であるヘッジファンドが同行への投融資について懸念を強め、経営、資産引き揚げに動いている。これを受けて、ドイツ銀行の幹部が経営不安の払しょくに追われている。ドイツ銀行と顧客に詳しい関係者が明らかにした」と書いた。このニュースが流れるやいなや原油相場反発を歓迎して上げていたNY市場は下落に転じ、NYダウは前日比195ドル安、18,143ドルで取引を終えた。NY外為市場は一時1ドル=101.80円までドル高円安が進んだが、株価急落でドルが売られ1ドル=101.11円、1ユーロ=113.43円で取引を終えた。NY原油(WTI)相場はOPEC減産合意を受けてバレル47.83ドルへ2営業日連続で上昇した。NY金はオンス1,321.70ドルへ小幅反発した。

30日朝放送のフランスF2はトップニュースで「OPEC臨時総会で8年ぶりで、原油減産に合意した」と伝えた。30日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」「経済情報」に出演した大和証券キャピタルマーケッツアメリカ、大宮弘幸氏は「28日のOPEC臨時総会で原油減産で合意した。11月末に開催予定のOPEC総会で正式に決定される。しかし、14ケ国国ごとに生産枠が決められることになるが、決められても果たして実行されるか疑問視されている。取り決めが出来たあとも持続するとの見方は少数派である。」と解説していた。

30日放送のインドNDTVは「インド軍はインド、カシミール国境でパキスタンテロリストを撃退した。パキスタン政府はカシミールでパキスタン兵士2名が死亡したとしてインドを非難した。」と伝えた。フィリピンABS-CBNは「ベトナム訪問中のドゥテルテ大統領は南シナ海領有権問題で両国は利害を共有している」と語った。同大統領は「米比軍事演習は今年限りとすると演説した。閣僚が慌てて大統領発言を訂正した」と伝えた。韓国KBSは「アメリカ政府が北への制裁強化で中国企業調査を開始した。中国外務省は「北との交易は中断しない。アメリカのサード配備に反対する。」との声明を出した」と伝えた。(了)

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