スノーフレーク
江嵜企画代表・Ken
1週間ほど前に鉛筆でスケッチしていてスノーフレークを自宅で彩色した。例の更地に数年前から自生している。球根だが植えた記憶はない。おそらく鳥の落としものだと思う。スノードロップと姿かたちが似ている。筆者もスノードロップだと長年思い込んで描いていた。
スノーフレークもスノードロップも花の色は白色、花びらが6枚なのも同じである。どこが違うか。スノーフレークは、それぞれの花びらの先端に緑いろの斑点が入る。スノードロップには斑点がないとヤフーブログに出ていた。
ヤフーブログによれば、ヒガンバナ科。和名はオオマツユキソウ。学名はLeucojium aestiuum。レウコウムは、白いスミレを意味する。花が白色でスミレに似た芳香を放つことが名前の由来。原産地はオーストリア、ハンガリーなどの中部ヨーロッパ。開花期は3~5月。スノーフレークは英語で雪片。雪の降らない初夏に咲くことから英名ではサマー・スノーフレークと呼ばれると出ていた。
スノーフレークの花言葉は「純粋」「純潔」「汚れなき心」「皆を引き付ける魅力」。花びらの先端にある緑の斑点が純白で、清楚な花をより一層際立たせることから花言葉が生まれたとあった。
小ぶりの水仙を足もとに添えてスケッチを仕上げた。チューリップが次は私の番よと、いわんばかりに背丈を急ピッチで伸ばしてきている。暦の啓蟄も過ぎた。いよいよ春本番が近い。(了)