「モデルナ株が19日、10.4%急落した。医学紙STATは「多くの専門家の意見を集約すれば「モデルナが言う、3つのグループごとの抗体形成の違いについて詳細な説明がない。信憑性に欠ける。ワクチン開発は、プレスリリーフではなく医学専門誌で十分なデータと共に発表されるべきだ。」と主張している」と19日、ブルームバーグ電子版が伝えた。
19日、ブルームバーグ電子版は「①19日、NY株式市場はモデルナ・ワクチンに対する疑念から取引終了にかけて急落した。NYダウは24,209ドル、1.6%値下がりした、②NY原油は減産、需要増から続伸した、③4月の米新規住宅着工件数が1959年以来最低の89万件、2005年2月来最大幅30.2%減少した。④世界の新型コロナ感染者数は483万4,279人、回復者、180万9,260人、死亡者、31万9,220人とジョンズホスキンス大学が発表した。感染者数は米国152万人と依然増加が続いている。感染者数2位はロシア、29万9,000人、3位ブラジルが25万人13%増加、インドの感染者数が10万人を超えた。」と伝えた。
19日、ロイター電子版は「19日、24,209ドル、390ドル、1.6%安、ナスダック、9,185,0.5%安、S&P500,2,922,1.1%安で揃って値下がりした。モデルナ社開発の新型コロナウイルスのワクチン報道を材料にした急騰の反動もあり利益確定の売りが出た。恐怖指数VIXは30.53%と4.2%増加、米10年物国債利回りは0.71%へ低下した。パウエル米FRB議長が米上院銀行委員会で証言、コロナ被害を抑えるためには手段を選ばない。潤沢な資金供給を続けると語ったことが影響した。NY外為市場では1ドル=107.72円、1ユーロ=117.70円、1英ポンド=131.92円と主要通貨に対して円安が進んだ。NY原油(WTI)はバレル31.89ドル、一時、同32.91ドルまで買われた。欧米で都市封鎖一部解除の動きから原油、ガソリン需要が増加している。ブレントオイルは同34.56ドルと小幅反落した。NY金はオンス1,748.29ドルと金に対する買い人気は衰えていない。」と伝えた。
19日、ヤフーファイナンス電子版による個別銘柄の動きではアップル、313ドル、0.6%安、ダウを12ポイント押し下げた。ボーイング、130、3.7%安、同33押し下げ、ホームデポ、238ドル、3.0%安、同49押し下げ、ゴールドマン、177、2.2%安、同27押し下げた。ナスダックではアマゾン、2,449ドル、1.0%高、アリババ、217ドル、0.9%高、フエイースブック、216ドル、1.7%高と堅調を持続した。一方、バンカメ、3.1%安、シティ、2.7%安、モルガンスタンレー、2.4%安と金融株が揃って値下がりした。」と伝えた。
閑話休題。日本では株嫌いの人が多い。株価は全てではないが日本ではゾンビ会社の株が良し悪し別にして上場を継続している。「新型コロナウイルス感染拡大は、日本人の生き方そのものを大きく転換させる千載一隅のチャンスである。ところが、外国人投資家は日本株に買い気を示していない。日本では、人にも企業にも政府にも「新陳代謝」が起きそうにないと見透かされている」とアナリスト、市川真一氏がロイター電子版に書いておられた。(了)
19日、ブルームバーグ電子版は「①19日、NY株式市場はモデルナ・ワクチンに対する疑念から取引終了にかけて急落した。NYダウは24,209ドル、1.6%値下がりした、②NY原油は減産、需要増から続伸した、③4月の米新規住宅着工件数が1959年以来最低の89万件、2005年2月来最大幅30.2%減少した。④世界の新型コロナ感染者数は483万4,279人、回復者、180万9,260人、死亡者、31万9,220人とジョンズホスキンス大学が発表した。感染者数は米国152万人と依然増加が続いている。感染者数2位はロシア、29万9,000人、3位ブラジルが25万人13%増加、インドの感染者数が10万人を超えた。」と伝えた。
19日、ロイター電子版は「19日、24,209ドル、390ドル、1.6%安、ナスダック、9,185,0.5%安、S&P500,2,922,1.1%安で揃って値下がりした。モデルナ社開発の新型コロナウイルスのワクチン報道を材料にした急騰の反動もあり利益確定の売りが出た。恐怖指数VIXは30.53%と4.2%増加、米10年物国債利回りは0.71%へ低下した。パウエル米FRB議長が米上院銀行委員会で証言、コロナ被害を抑えるためには手段を選ばない。潤沢な資金供給を続けると語ったことが影響した。NY外為市場では1ドル=107.72円、1ユーロ=117.70円、1英ポンド=131.92円と主要通貨に対して円安が進んだ。NY原油(WTI)はバレル31.89ドル、一時、同32.91ドルまで買われた。欧米で都市封鎖一部解除の動きから原油、ガソリン需要が増加している。ブレントオイルは同34.56ドルと小幅反落した。NY金はオンス1,748.29ドルと金に対する買い人気は衰えていない。」と伝えた。
19日、ヤフーファイナンス電子版による個別銘柄の動きではアップル、313ドル、0.6%安、ダウを12ポイント押し下げた。ボーイング、130、3.7%安、同33押し下げ、ホームデポ、238ドル、3.0%安、同49押し下げ、ゴールドマン、177、2.2%安、同27押し下げた。ナスダックではアマゾン、2,449ドル、1.0%高、アリババ、217ドル、0.9%高、フエイースブック、216ドル、1.7%高と堅調を持続した。一方、バンカメ、3.1%安、シティ、2.7%安、モルガンスタンレー、2.4%安と金融株が揃って値下がりした。」と伝えた。
閑話休題。日本では株嫌いの人が多い。株価は全てではないが日本ではゾンビ会社の株が良し悪し別にして上場を継続している。「新型コロナウイルス感染拡大は、日本人の生き方そのものを大きく転換させる千載一隅のチャンスである。ところが、外国人投資家は日本株に買い気を示していない。日本では、人にも企業にも政府にも「新陳代謝」が起きそうにないと見透かされている」とアナリスト、市川真一氏がロイター電子版に書いておられた。(了)