(学校で教えてくれない経済学)
米ISM非製造業(サービス産業)指数が3月度、63.7(2月:55.3)と統計開始以来最高を記録した。米経済の3分の2を占めるサービス業の景況感改善を受けて週明け5日、NYダウは33,527ドル、373ドル、1.1%高、過去最高値を更新したと5日、ロイター電は伝えた。S&P500,4,077,1.4%高、ナスダック、13,705,1.7%高と3指標揃って値上りした。バイデン政権は5日、米国でのワクチン接種件数が1日当たり400万に達したと発表した。CDO(米疾病予防センター)は全米で1億6,000万件突破した.65歳以上の75%が接種を終えたと発表した。マスク着用条件でコロナ検査不要、移動制限なしを一部の州が開始した。
恐怖指数VIXは17.91,3.4%増、米10年物債券利回りは1.711%へ0.5%低下した。NY外為市場では米長期債利回り低下からドルが売られた。1ドル=110.21円、0.4%安、1ユーロ=130.16円、1英ポンド=153.24円、0.2%高で取引された。NY原油(WTI)は58.76ドル、4.4%安、北海ブレント、同62.23ドル、4.1%安と利益確定売りでともに値下りした。NY金はオンス1,729.00ドルと先週横ばい。ビットコインは5万8,972ドル、1.3%高で取引された。個別銘柄ではマイクロソフト、249.07ドル、2.8% 高、ダウを44ポイント押し上げ、ボーイング、259.36ドル、2.5%高、ダウを42押し上げ、ホームデポ、315.40ドル、2.5%高、ダウを60ポイント押し上げた。ナスダックではテスラ、691.05ドル、4.4%高、フエイスブック、368.91ドル、3.4%高、アマゾン、3,226.73ドル、2.1%高が相場をリードした。米長期金利上昇の落ち付いたと見てバリュー株(割安株)から再びこのところ売られていたグロース(成長期待)株を再び見直す傾向が強まったことがナスダック株高をリードした可能性があるとロイター電は指摘している。イースター休暇で欧州株式市場は休場した。
6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米大リーグテキサスレンジャーズ開幕試合が入場制限なしで開催され、4万人を超える観衆が集まった。一方、カリフオルニア州で変異ウイルスによる感染拡大が再び進み、CDC(米疾病予防センター)は警戒するようを呼び掛けた。若者の感染者が増えた。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドで1日当たり新規のコロナ感染者数が10万3,558人を記録した。ムンバイのあるマハラシュトラ州に集中している。感染拡大が止まないと死者数で米国、ブラジルを抜く可能性が出て来た。」と伝えた。
フランス2は「フランス国内で再び感染拡大が勢いを増してきた。バカンス帰りの人への県境での検問が強まった。一方、ポルトガルでは新規コロナ感染者数、死者数ともに減少したことからレストラン、バー、劇場を4月5日から再開した。学校での対面授業を再開する。ただ、観光客は2週間待機を強いられる。イギリスは5月17日から外出制限を緩和するとジョンソン首相は記者会見で話した。」と伝えた。問題は日本である。ワクチンも現段階ではいつ接種を受けられるかさえ定かでない。おとなしすぎるのにも限度がある。(了)
米ISM非製造業(サービス産業)指数が3月度、63.7(2月:55.3)と統計開始以来最高を記録した。米経済の3分の2を占めるサービス業の景況感改善を受けて週明け5日、NYダウは33,527ドル、373ドル、1.1%高、過去最高値を更新したと5日、ロイター電は伝えた。S&P500,4,077,1.4%高、ナスダック、13,705,1.7%高と3指標揃って値上りした。バイデン政権は5日、米国でのワクチン接種件数が1日当たり400万に達したと発表した。CDO(米疾病予防センター)は全米で1億6,000万件突破した.65歳以上の75%が接種を終えたと発表した。マスク着用条件でコロナ検査不要、移動制限なしを一部の州が開始した。
恐怖指数VIXは17.91,3.4%増、米10年物債券利回りは1.711%へ0.5%低下した。NY外為市場では米長期債利回り低下からドルが売られた。1ドル=110.21円、0.4%安、1ユーロ=130.16円、1英ポンド=153.24円、0.2%高で取引された。NY原油(WTI)は58.76ドル、4.4%安、北海ブレント、同62.23ドル、4.1%安と利益確定売りでともに値下りした。NY金はオンス1,729.00ドルと先週横ばい。ビットコインは5万8,972ドル、1.3%高で取引された。個別銘柄ではマイクロソフト、249.07ドル、2.8% 高、ダウを44ポイント押し上げ、ボーイング、259.36ドル、2.5%高、ダウを42押し上げ、ホームデポ、315.40ドル、2.5%高、ダウを60ポイント押し上げた。ナスダックではテスラ、691.05ドル、4.4%高、フエイスブック、368.91ドル、3.4%高、アマゾン、3,226.73ドル、2.1%高が相場をリードした。米長期金利上昇の落ち付いたと見てバリュー株(割安株)から再びこのところ売られていたグロース(成長期待)株を再び見直す傾向が強まったことがナスダック株高をリードした可能性があるとロイター電は指摘している。イースター休暇で欧州株式市場は休場した。
6日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米大リーグテキサスレンジャーズ開幕試合が入場制限なしで開催され、4万人を超える観衆が集まった。一方、カリフオルニア州で変異ウイルスによる感染拡大が再び進み、CDC(米疾病予防センター)は警戒するようを呼び掛けた。若者の感染者が増えた。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドで1日当たり新規のコロナ感染者数が10万3,558人を記録した。ムンバイのあるマハラシュトラ州に集中している。感染拡大が止まないと死者数で米国、ブラジルを抜く可能性が出て来た。」と伝えた。
フランス2は「フランス国内で再び感染拡大が勢いを増してきた。バカンス帰りの人への県境での検問が強まった。一方、ポルトガルでは新規コロナ感染者数、死者数ともに減少したことからレストラン、バー、劇場を4月5日から再開した。学校での対面授業を再開する。ただ、観光客は2週間待機を強いられる。イギリスは5月17日から外出制限を緩和するとジョンソン首相は記者会見で話した。」と伝えた。問題は日本である。ワクチンも現段階ではいつ接種を受けられるかさえ定かでない。おとなしすぎるのにも限度がある。(了)