ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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七星鍼法の魅力(Part17) 4月25日、臨床実践塾の準備

2021-04-18 09:13:53 | 診断即治療と虹彩学
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七星鍼法での背部兪穴は欠落がない



臨床実践塾で教えるテクニックは、片足に刺鍼して全身の骨格を調整したり、脳を活性させる鍼をしたりで、基礎知識のない方にはついて来れない感じがします。
そこで、4月25日の臨床実践柔では、七星鍼法開発の特徴である「実験で証明する方法」を解説しようと考えています。
そうすれば学びも深くなるし、一回で頭に残るからです。

これは、他所ではあまりやってないと思うので、新しい勉強方法としても取り入れられたらいいなと考えています。
それは、
「何故このツボが効くのかも大切ですが、何故このツボが選ばれるのかも大切だと思うからです。

「本に書かれていたから」というのは、(言葉での)逃げに過ぎません。
本に書かれたことをやっていると、臨床の実力が付かないと思います。
ある程度実力がついたとしても、それは「借り物」に過ぎないからです。

たとえば、七星鍼法を知らない方に聞いてみたいことは、
「肺経の代わりに大腸経を使うことができますか?」
「大腸の病を肺経で治すことができますか?」

我々は、それを実験で証明し、臨床でも使うことも出来ます。
七星鍼法では、そういうこともやっています。

上の経穴図はヤフーの画像サイトからお借りしたものですが、一般的にはこのような図が基本になっています。
この図を見ると、「なるほど、肺の病には肺兪を使えばいいのか」となるのですが、正直言ってあまり効きません。
ですから、最終的には消化不良を起こしてしまいます。(^_^;)

理由は、脊椎一個一個にツボが配置されているかと思えば、ツボ(経穴)の配置がないところもあるからです。
これでは「適当に並べてみた」というのと一緒のように思われます。
これでは論理的ではありません。

事実、背部兪穴の実験をすると、上の図に示された「〇兪」というのが正しくないことがわかります。
私が最も納得できなかったのは「腎兪」です。
腎兪は、経絡の本には
「第二腰椎棘突起下外方1寸5分」となっています。

果たしてそうなのでしょうか。
仮に、そうだったとして、どのようにそれを証明するのでしょうか。
私達はそれを実験で証明することができるのです。

今度の臨床実践塾ではそんなことをやってみたいと思います。
それで何が得られるか、と言うことになりますが、
① 実験をすれば長期記憶に残ります
② 臨床に自信がつきます
③ 書籍の間違いを見つける事ができます


リアルセミナーにしようか、リモートセミナーにしようかまだ迷っていますが、多分リモートセミナーになると思います。
詳細は明日、このブログと当院のホームページで発表します。
受講費は、リアルだと1万円、リモートだと5千円を予定しています。
日時は、4月25日午後1時~3時
定員はまだ決めてありませんが、5~8人程度にしようかと考えています。

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