ＮY市場は様子見、Ｊ&Jワクチン、接種一時停止で米ＣＤＣ14日、協議進展なし、一方、マスターズ優勝の松山秀樹選手に米国人一通訳の存在ありとＮＹポスト紙（学校で教えてくれない経済学）

「J&Jワクチンの扱いを協議したあと米ＣDC（疾病予防センター）は14日、再度協議することになった。そのため全米7,000箇所で予定していたＪ&Jワクチンのみの接種会場に影響が出ている。対象年齢18~48歳であることや脳からの血流に障害が出る血栓症であること、死者が出たことなど含めアストラゼネカワクチンで出た副反応と酷似している。ファイザーとモデルナワクチン確保のため激しい争奪戦となっている。5月5日に再度協議予定であるが全てのデータが入るまで動きがとれない。300万人に影響がでてくる可能性もある。」と15日朝放送のNHK/BS「キャッチ！世界のトップニュース」で米ＡＢＣは伝えた。

15日朝放送の韓国KBSは「文韓国大統領は14日、日本政府が福島第一原発の処理水の海洋放出方針を決めたことで国際海洋法裁判所へ提訴することを検討するよう指示した。文大統領は駐韓日本大使に「海は韓国と共有している。海への「処理水」の放出に韓国は重大な憂慮をしている」を伝えた。「キャッチ！世界のトップニュース」のＮHKキャスターは「IAEA(国際原子力委員会)は日本政府の「処理水」海洋放出に前向きな立場であることに触れなかったと解説していた。14日放送の上記番組でＮHKキャスターは「ブリンケン米国務長官は日本政府の「処理水」海洋放出を支持すると言明した。」と解説していた。

15日朝放送の英BBCは「ジョン・ケリー米特使が14日、中国上海を訪問し温暖化対策について米中で意見交換した。米中両国は共に温室効果ガス排出で「汚染大国」である。」と伝えた。15日放送のシンガポールCNAは「米国の元高官3名が台湾を訪問した。中国は猛反発している。15日に蔡英文総統と会談する予定である。3人はバイデン米大統領と個人的に親しい。」と伝えた。14日、ブルームバーグ電子版は「新疆ウイグル地区での中国の人権問題はCotton(綿)からPig(豚)へ排斥対象の争点がシフトしつつある。」と伝えた。

14日、ＮY市場でダウは 33,730ドル、53ドル、0.16%高、S&P500,4,124,0.41%安、ナスダック、13,857、0.99%安で取引を終えた。個別銘柄ではゴールドマンサックスが335.35ドル、2.5%高、ダウを50ポイント押し上げた。ナスダックではテスラ、732.23ドル、3.75%安、ズームビデオ、329.20ドル、3.95%安がこの日のナスダック値下がりをリードした。恐怖指数ＶIXは16.99，2.04%増、米10年債利回りは1.634%,0.68%増加した。NY外為市場では1ドル＝108.91ドル、1ユーロ＝130.50円、1英ポンド＝150.06円と前日比ほぼ変わらず。NY原油（WTI）はバレル62.75ドル、4.27%高、北海ブレント、同66.26ドル、0.06%高で取引された。NY金はオンス1，736.60ドル、0.63% 安、ビットコイン、6万2,539ドルと1.59%安で取引された。余談ながら14日、ニューヨークポスト紙に「マスターズで優勝した松山秀樹選手の通訳、ポブ・ターナー氏は「言葉をそのまま他の言語に訳しているのではない。こことここだとターナー氏は頭と胸を叩いた。一米国人通訳のサポートとプライドを持った通訳の存在があった。」と伝えた。ほぼ毎日NHK/BS[ワールドニュース]を見ているが通訳の存在無くしては番組そのものが成り立たない。ひたすら感謝である。（了）

ガーベラの花が描きたくて（スケッチ＆コメント）

画・江嵜 健一郎

亡父月命日の供花を買いに、阪神御影駅そばの田中花店へ出かけた。持参した先日描いたグロリオサの絵のコピーを添えて所定のお代を払い店内で待つ内に、いつものようにひと抱えにもなる花束が出き上がる。

この日は、私も描いてと言わんばかりのガーベラの花と目が合った。予算オーバー承知で「いいですか」と、厚かましくも一声かけて、ガーベラを一本抜いて束に付け加えてもらって持ち帰り、自宅でスケッチした。

ガーベラの花言葉は「希望」、「常に前進」。花の色によって花言葉が異なる。赤のガーベラは「情熱（Passion）」、「愛情（Love）」、「ロマンス（romance）」とヤフーのブログに出ていた。

例の更地にも3月になると暦どうりに赤のガーベラの花が咲く。この日の店内にはピンク、オレンジ、赤など色とりどりのガーベラの花が並んでいた。ガーベラは赤が一番よく似合う。（了）