ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

森と共に生きる:特別展にて:ギャラリートーク:猪熊佳子画伯(スケッチ&コメント)

2021-11-02 23:01:58 | スケッチ


森と共に生きる:特別展にて

画・江嵜 健一郎



「森と共に生きる~知井地区を中心に~特別展」が南丹市立文化博物館(電話:0771~68~0081)で10月16日~12月5日まで開かれている。関連行事として日本画家、猪熊佳子先生のギャラリートークが10月31日(日)午後1時30分から作品展示会場(2階)であり、あと場所を移して、1階ホールでの「芦生の森~天空の森」と題し、芦生の森で取材され日展特賞を今年受賞された作品についての動画解説では現場でのスケッチの様子、一枚の絵が作成されていく過程も紹介があり、興味深かかった。

会場の様子をいつものようにスケッチした。会場には高島屋友の会「猪熊佳子日本画教室」有志や昔、山科教室で一緒した懐かしい面々にも会うことができ幸いだった。

恥ずかしながら「南丹市ってどこにあるの?どうして行くの?」といレベルの不案内の場所への旅が始まった。最寄り駅JR神戸住吉を朝9時に乗車、芦屋で新快速に乗り換えて京都で下車。ここまで約1時間。京都から山陰線に乗り会場最寄り駅の園部に午前10時44分に着いた。想像した以上に近く感じた。
今は通勤圏だそうだ。ただ、「京都から園部までひと昔前まで単線だった。当時は2時間近くかかった。複線になり便利になった。」と後段に触れるハプニングの際、さるご婦人から聞いた。

駅改札を出て地上に降りるとバス停とタクシー乗り場があった。開場まで十分時間がある。次のバスまで時間があった。まっすぐ歩いて20分と聞いた。初めての町を散策するのも一興かと歩き始めたがこれが甘かった。いきなり峠。あと田舎道も結構難物。途中人に尋ね尋ねしながら会場に着いたのは12時前だった。

展示第一部として会場1階で芦生地区や知井地区ゆかりの歴史資料、寺院、神社、仏像、鎌倉~室町時代の付け書き、代官への嘆願書、山争いを巡る古文書、昭和6年の郷土調査書、大水害の記録、祭りの道具、お面など数多く展示されていた。第二部はお目当ての猪熊佳子先生の日本画含め森をテーマに創作活動を続ける7名の洋画、水墨画、水彩画、染色などの作品を堪能した。全ての作家が森と共に躍動しておられる姿を出展の絵を通して強く印象づけられた。

今回参加された作家が画題として取り組まむ芦生の森は西日本有数の原生林で京都大学と地元が守り続けて令和3年、今年100周年を迎えたと知った。今回の企画展も原生林の存在をより多くの人に知ってもらう狙いと併せ、原生林を末永く残したい強い想いから企画されたと博物館事務局の方の挨拶にあった。

猪熊佳子先生は2点の作品を今回用意された。一点は北海道利尻で取材の森の絵。いま1点が芦生の森の作品だった。「20数年前に父と数回訪れたことがある。昔は鹿の食害もなかった。下草が生い茂っていた。今年、芦生研究林にかかわる企画に参加した。今回展示の「輝きの森へ」は、下草はなかったが木々は鬱蒼と茂っていた。輝く水面にたたずむ鹿を配し、木漏れ日に青金箔を使った。人間は弱い。森と一緒に生きていく鹿を入れ、動植物と共に生きる未来に想いを込めて描きました。森に命を託した作品です。」と話された。動画説明会で紹介の「芦生の森~天空の森へ」は第8回「日展」東京展(令和3年10月29日(金)~11月21日(日)、京都展(12月18日~令和4年1月15日)で展示されると聞いた。

帰路、会場の博物館前から亀岡駅行きのバスに乗車した。当然、園部経由だと思い乗った。どうもおかしい。運転手さんに確かめて初めて反対方向行だっと分かった。慌てて降りた。これが都会者の軽率なミスだった。バス停で時刻表を見ると2時間後でないと園部行のバスが来ない。あとの祭りだった。

気を取り直し一息入れた時、前方から小型のワゴン車が近づいてきた。反射的に手を上げた。手短に事情を話した。運転していたさるご婦人は助手席を指さし「園部駅まで乗りなさい。」とひとこと。なんと車内でいろいろ話が出来た。

「園部の町は単線時代は本当に不便だった。京都からこちらに嫁に来た。ここは今も昔も考えは変わらん。」と。「神戸から来た」というと「六甲道に友達がいて時々神戸へ行く。」と。「地震は怖かった」と言うと「園部もひどく揺れた」と。自然体で美しく応対してくださった。「お礼もできず失礼します。握手させてください」となんども頭を下げると「お礼なんかいらんよ。あの時、よく手を上げられたね。」と笑顔でひとこと。「地獄に仏」とはこういう時に使うのだろう。観音様に出会えた気持ちでルンルンで帰路に就いた。(了)

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NYダウ、一時、36,000ドル突破、あと様子見、COP26始まる、一方、バイデン米大統領、温暖化防止積極化を呼び掛けたが国内では気候温暖化法案を民主党有力議員銀が拒否、

2021-11-02 10:44:56 | 経済学
インドが2070年カーボンニュートラル(ゼロ)表明(学校で教えてくれない経済学)

週明け11月1日のNY市場で、米企業業績堅調を材料にダウは一時36,000ドルを超え、過去最高値を更新した。3日のFOMC,5日の米雇用統計発表を控えて様子見した。ナスダックでは電気自動車のテスラが1,208.59ドル、8.49%高と続伸、ナスダック上昇をリードしたと1日、ブルームバーグ電子版が伝えた。日本で1日投開票が行われた総選挙結果で自民党が小選挙区で2位と5,000票以下が17、1万票以下34選挙区と接戦を制して261議席を確保した。自民か立憲か迷った人の票の受け皿として「維新」に流れたと専門家は見ている。岸田内閣が公約をどこまで行動で示せるか。来年夏の参議院選挙を控えて国民は注視している。出口調査による各放送局の予報が大きく外れたことも今回選挙の特徴だった。

「1日から英国グラスゴーで開かれたCOP26気候変動サミットが開かれた。2050年排出効果ガスゼロを共同声明でまとめられるか課題である。インドは2070年カーボンニュートラル実現を表明した。具体的な年次の表明は今回が初めてで極めて画期的だ。中国は2060年ゼロを既に表明している。」とシンガポールCNAが伝えた。1日、FT(フイナンシアルタイムズ)電子版は「バイデン米大統領はCOP26で米国の野心的な気候変動対策を表明した。しかし、民主党のJoeMachin上院議員がバイデン政策の裏付けとなる5,550億ドル気候変動予算案を拒否した。来年11月に米中間選挙を控えて、仮に包括法案が未成立に終わればバイデン内閣は政策の主柱を失う。」と伝えた。1日のドイツZDFは「①世界が一つの方向で目標を一本化して気候変動対策をまとめることは容易なことでない。米、英、独が現在進めている石炭火力が電力の90%を占める南アフリカで進めている二国間、3国間での個別の地道な気候変動対策が改めて注目される。②世界半導体供給不足からドイツの10月の自動車生産は前年同月比31%下落した。車メーカーは高級車や売れ行き良好の電気自動車へ部品を重点的にシフトさせている。」と伝えた。

1日のNY市場はダウが35,913ドル、94ドル、0.26%高、S&P500、8ポイント、0.18%高、ナスダック、15,595、97ポイント、0.65%高で取引された。恐怖指数VIXは16.41、0.92%上昇、米10年債利回りは1.561%と0.76%低下した。NY外為市場では1ドル=114.04円、1ユーロ=132.32円、Ⅰ英ポンド=155.79円と小幅の値動きで取引された。NY原油はWTIがバレル83.92ドル、北海ブレント、同84.53ドルで小動き。1日放送のカタール、アルジャジーラは「バイデン米大統領はサウジアラビアに原油増産を要請したがOPEC
プラスは応じていない。世界的な景気回復の動きが見られ原油需要は増加が見込めるが一方、コロナ感染再拡大の可能性を残している。」と伝えた。1日放送のロシアテレビは「ロシアゴスプラムがロシア天燃ガス供給を増加すると発表した。トン1,000ドルを超えていた天燃ガス相場が同900~940ドルへ下落した。」と伝えた。NY金はオンス1,793.10ドルと冴えない。ビットコインは6万1,106ドルと小幅安で取引を終えた。

世界は目まぐるしく動いている。日本の若者が国際的動きにより関心を持って欲しい。(了)

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分析マップの構造:たとえばアレルギー:水(腎・膀胱)

2021-11-02 10:38:01 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




スクレラ分析に使うマップ



昨日は、「木=肝・胆」の分析をちょっと説明しましたが、きょうは「水=腎・膀胱」について説明してみいたいと思います。
腎経の異変は腰痛も出やすいのですが、アレルギー症状も出やすいです。

ですから、私は虹彩やスクレラを観て、
「何かのアレルギーがあるようですね」なんて言うことがあります。

アレルギーが出てないときや薬で抑えているときには、東洋医学の診断ではわからないものです。
でも、虹彩分析やスクレラ分析をすればわかります。
それは虹彩マップやスクレラマップに示してある、「水=腎・膀胱」の反応点にサインが出るからです。

しかし、薬で抑えていても、本質的な改善にはなっていません。
ですから治療は、本人が「アレルギーがある」と言わなくても、水=腎・膀胱の治療を加えています。
そうでないと、関連した部位の異変まで治すことが出来ないからです。

関連した部位とは、
たとえば、粘膜の病変や血液の汚れが原因の疾患で、潰瘍もそうだし、冷え性もそうです。
所謂、東洋医学で云う「瘀血」(おけつ)です。

さて、「水」の分析はどのようにするかというと、上のイラストで示した「スクレラ(白目)分析マップ」を見てください。
分度器のように分割された「角度の線」と、円で巻いたような「丸い線」があります。

この円で巻いた線は「円分割」と呼んでいますが、これは私独自の分析方法で、他にはありません。
もし、あるとすれば、私が発表したあとに真似をして作ったものだと思います。
何故なら、私がスクレオロジーを学んだ時には、スクレオロジーの先駆者である、アメリカの、Dr.ジャック・ディップのテキストにも、本にも書かれてなかったからです。

※ Dr.ジャック・ディップは私を知っています
  「一緒にセミナーをしないか」と言ってきたぐらいです。


具体的には、スクレラマップの角度分析で示された
① 角度に現れた血管や異変
② 円分析での水に現れた異変
で分析していきます。

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