10月の米小売り高がコロナ感染拡大にもかかわらず昨年対比1.7%増加したと16日、米商務省が発表した。年末商戦への期待が高まった。米ホームセンター大手のフォームデポの3Q収益が住宅リフォーム意欲の高まりの流れを受けて原油高、部品不足環境にもかかわらず41.3億ドル、昨年比9.8%増加と大幅な伸びを記録、エコノミスト予想も上回り16日のNY市場で同社の株価が392.33ドル、前日比5.73%上昇、1銘柄でダウを139ポイント押し上げたとロイター電は伝えた。米債券が売られ米 10年債利回りが1.646%まで上昇した。日米金利差の拡大を受けてNY外為市場でドルが買はれ一時、1ドル=115円寸前までドル高・円安が進んだ。一方、バイデン、習、米中首脳が16日、テレビ会談を行った。具体的な合意は得られなかったが今後対話を継続することを確認したと17日朝放送の米ABCは伝えた。
16日NY市場でダウは債券安、利回り上昇の中、全般利益確定売りの中、一部銘柄高がダウを押し上げ、36,142ドル、54ドル、0.15%高と小幅に上げた。S&P500、4,700、18ポイント、0.39%高、ナスダックは15,973、120ポイント、0.76%高で取引された。恐怖指数VIXは16.37,0.73% 低下した。米10年債利回りは1.635%、0.07%上昇した。NY外為市場ではドルが対ユーロ、対円で米国との利回り格差拡大を受けて買われた。1ドル=114.86円、1ユーロ=130.02円、Ⅰ英ポンド=154.23円で取引された。
NY原油はWTIがバレル79.46ドル、北海ブレントは同82.25ドルで取引された。ロイター電は16日IEA(国際エネルギー機関)は16日、11月度月報で「北海ブレントの21年平均価格を10月月報のバレル70.40ドルから同79.40ドルへ引き上げた。ただ、世界の石油需要増加は21年の550万バレル/日から22年は340万バレル/日へ引き下げた。21年の原油供給増の大半は米石油生産増に依存した。22年は増加を見込んでいない。石油価格上昇は22年にかけて鈍化する見込みである」と発表した。NY金はオンス1,854.10ドル、横ばい、ビットコインは5万9,9978ドル、0.21%安で取引を終えたと16日、ロイター電は伝えた。
17日朝放送のNHK/BS[キチャッチ!世界のトップニュース]でシンガポールCNAは「16日行われた習、バイデン首脳テレビ会談は4時間近く行われた。対話継続が確認されたが双方、立場が異なる問題では進展はなかった。台湾問題につて習主席は断固たる態度を続けると述べた。今回の会談により米中が緊張緩和に向かうかは今後の動向を見なければわからない。」と伝えた。米ABCは「ロシアが自国の衛星を爆破実験を行った。大量の宇宙ゴミが米宇宙舟のそばを通過して一時緊急体制に追い込まれた。ロシアの衛星に同様の事態に置かれていると見られる。ブリンケン米国務長官はロシアを非難した。ロシアからはいまのところ反応はない。」と伝えた。韓国KBSは「16日、コロナ重傷者数が495人と10日連続で400人を超えた。重症者の60%がワクチンを接種していなかった。重症者500人超えを防ぐための早急の対応をすると当局は発表した。」と伝えた。日本の実態はどうなのか気になる。(了)
16日NY市場でダウは債券安、利回り上昇の中、全般利益確定売りの中、一部銘柄高がダウを押し上げ、36,142ドル、54ドル、0.15%高と小幅に上げた。S&P500、4,700、18ポイント、0.39%高、ナスダックは15,973、120ポイント、0.76%高で取引された。恐怖指数VIXは16.37,0.73% 低下した。米10年債利回りは1.635%、0.07%上昇した。NY外為市場ではドルが対ユーロ、対円で米国との利回り格差拡大を受けて買われた。1ドル=114.86円、1ユーロ=130.02円、Ⅰ英ポンド=154.23円で取引された。
NY原油はWTIがバレル79.46ドル、北海ブレントは同82.25ドルで取引された。ロイター電は16日IEA(国際エネルギー機関)は16日、11月度月報で「北海ブレントの21年平均価格を10月月報のバレル70.40ドルから同79.40ドルへ引き上げた。ただ、世界の石油需要増加は21年の550万バレル/日から22年は340万バレル/日へ引き下げた。21年の原油供給増の大半は米石油生産増に依存した。22年は増加を見込んでいない。石油価格上昇は22年にかけて鈍化する見込みである」と発表した。NY金はオンス1,854.10ドル、横ばい、ビットコインは5万9,9978ドル、0.21%安で取引を終えたと16日、ロイター電は伝えた。
17日朝放送のNHK/BS[キチャッチ!世界のトップニュース]でシンガポールCNAは「16日行われた習、バイデン首脳テレビ会談は4時間近く行われた。対話継続が確認されたが双方、立場が異なる問題では進展はなかった。台湾問題につて習主席は断固たる態度を続けると述べた。今回の会談により米中が緊張緩和に向かうかは今後の動向を見なければわからない。」と伝えた。米ABCは「ロシアが自国の衛星を爆破実験を行った。大量の宇宙ゴミが米宇宙舟のそばを通過して一時緊急体制に追い込まれた。ロシアの衛星に同様の事態に置かれていると見られる。ブリンケン米国務長官はロシアを非難した。ロシアからはいまのところ反応はない。」と伝えた。韓国KBSは「16日、コロナ重傷者数が495人と10日連続で400人を超えた。重症者の60%がワクチンを接種していなかった。重症者500人超えを防ぐための早急の対応をすると当局は発表した。」と伝えた。日本の実態はどうなのか気になる。(了)