ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

膻中(だんちゅう)は、心包経の募穴ですが‥‥

2022-02-21 16:38:44 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




左右の乳頭と乳頭の間にあるのが「膻中」です



この膻中は凄く使う範囲が広いです。
心筋に異常がある時、背中に凝りがある時、お腹が痛い時、手首が痛い時、足首が痛い時、脾臓部が痛い時と、いろいろな時に使います。

もっとありますが、このツボを使う時に、どのように説明するか、です。
七星論を学んだ方には分かると思いますが、心包経を七星論では「地」(地球の地)と代名します。

つまり、心包と宇宙の中にある「地球」はつながりが深いと考えるわけです。
ですから、地球に生まれた人間は、「地」が弱ると、衰弱してきます。
分かり易いのが、糖尿等などで足の第三趾から壊死していくことです。

私は、それを知ってから、より「心包経」を注視するようになりました。
※ 心包・三焦で一対になっていますので、三焦の弱化も同様に考えます

で、上の写真は何をしているかというと、「お灸」です。
心包経は、経絡では「厥陰心包経」と言い、「陰経」に属します。
ですから、「陽性はお灸」で高い効果を上げる事ができるのです。

ここでの能書きはこれぐらいにしておきますが、「地=心包・三焦経」というのは、そのような作用があるということだけ覚えていてください。
そうすれば、足の捻挫に手の三焦経の「陽池」が何故効くのかもわかるはずです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする