(学校で教えてくれない経済学)
ロシアは23日、未明、対ウクライナ攻撃を開始した。攻撃はウクライナ国境の北、南、東3方から行われた。ウクライナ首都キエフの空港にミサイルが着弾した。一部、ウクライナ軍事施設に近い民間人アパートに着弾、一般人1名死亡、負傷者多数と伝えられる。25 日朝放送のロシアテレビは「プーチン大統領は「ロシアを守るための止むを得ない決断だった。8年間のジェノサイド(大量殺戮)に放置されたロシア人からの救済要請に答えた。」と語った」と伝えた。中国CCTVは「ロシアの侵攻をどう評価するか」と外国人記者の質問に「華報道官は「自国の判断である」と述べた」と伝えた。シンガポールCNAは「ロシアのウクライナ侵攻に中国は距離を置いて慎重に対応している。」と解説した。 誠に興味深い。
欧米は24日、G7の電話会談を行い、対ロシア制裁を強化することを申し合わせた。欧米は対ロシア制裁を強化するが「国際的通貨取引が行はれるSWIFT(国際銀行間通信協会)排除では意見が分かれた。」と24日、FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は伝えた。24日、ロイター電子版は「世界小麦生産17%のウクライナ、同10%を占めるロシアの戦争で小麦相場が急騰している。」と伝えた。24日、NY市場はダウが一時、859ドル下げた。あと値ごろ感から買い戻され、S&P500、ナスダック共に値上がりして取引を終えた。
NY原油24日、一時バレル100ドルを突破した。あと売られ小幅高で取引を終えた。ロシアとウクライナ戦争が長期化すれば直接間接影響を受ける欧州の株価は、3%前後値下がりした。ロシア株は、ウクライナ侵攻前から下げていたが、一時、50%値下がり、あと戻したが前日比39%安で取引を終えた。ロシアルーブは一時、1ドル=0.89ルーブ迄(1ルーブル=約1円)まで値下がりした。ロシアからの資金逃避が進んでいる。ロシアのウクライナ攻撃も「インフレ急進を阻止を最優先する」米FRBは米国の3月利上げを予定通り実施すると見られている。一方、24日、NYタイムズは24日、「米国の新規コロナ感染者数は1日当たり7万6,667人、66%減、死者数、1,918人、26%減少した。」と伝えた。
24日、NY市場でダウは33,223ドル、92ドル、0.25%高、S&P500は4,288と63ポイント、1.50%高、ナスダックは13,473と436ポイント、3.34%高で取引を終えた。個別銘柄ではダウではマイクロソフトが294.59ドル、5.11%高、1銘柄でダウを94ポイント押し上げた。ナスダックではテスラが800.77ドル、4.81%高、グーグルが2,653.47ドル、3.99%高、アマゾンが3,027.16ドル、4.51%高と買い戻され、ナスダック反発をリードした。
恐怖指数VIXは30.32と2.26%低下、安全資産として米債券が買われたが、利上げ期待から米10年物債券利回りは1.974%を維持した。NY原油はWTIが94.48ドル、1.79%高、北海ブレント、同95.87ドル、0.28%高で取引された。NY金はオンス1,906.60ドル、1.03%安、ビットコインは3万Ⅷ,446ドルと前日比ほぼ横ばいの0.25%高で取引を終えた。
ウクライナ問題に限らず岸田首相は「検討する」の言葉を忘れたことがない。ウクライナ大統領の発言を聞く度に独立国でありながら自分で決められないところが酷似している。(了)
ロシアは23日、未明、対ウクライナ攻撃を開始した。攻撃はウクライナ国境の北、南、東3方から行われた。ウクライナ首都キエフの空港にミサイルが着弾した。一部、ウクライナ軍事施設に近い民間人アパートに着弾、一般人1名死亡、負傷者多数と伝えられる。25 日朝放送のロシアテレビは「プーチン大統領は「ロシアを守るための止むを得ない決断だった。8年間のジェノサイド(大量殺戮)に放置されたロシア人からの救済要請に答えた。」と語った」と伝えた。中国CCTVは「ロシアの侵攻をどう評価するか」と外国人記者の質問に「華報道官は「自国の判断である」と述べた」と伝えた。シンガポールCNAは「ロシアのウクライナ侵攻に中国は距離を置いて慎重に対応している。」と解説した。 誠に興味深い。
欧米は24日、G7の電話会談を行い、対ロシア制裁を強化することを申し合わせた。欧米は対ロシア制裁を強化するが「国際的通貨取引が行はれるSWIFT(国際銀行間通信協会)排除では意見が分かれた。」と24日、FT(フィナンシアルタイムズ)電子版は伝えた。24日、ロイター電子版は「世界小麦生産17%のウクライナ、同10%を占めるロシアの戦争で小麦相場が急騰している。」と伝えた。24日、NY市場はダウが一時、859ドル下げた。あと値ごろ感から買い戻され、S&P500、ナスダック共に値上がりして取引を終えた。
NY原油24日、一時バレル100ドルを突破した。あと売られ小幅高で取引を終えた。ロシアとウクライナ戦争が長期化すれば直接間接影響を受ける欧州の株価は、3%前後値下がりした。ロシア株は、ウクライナ侵攻前から下げていたが、一時、50%値下がり、あと戻したが前日比39%安で取引を終えた。ロシアルーブは一時、1ドル=0.89ルーブ迄(1ルーブル=約1円)まで値下がりした。ロシアからの資金逃避が進んでいる。ロシアのウクライナ攻撃も「インフレ急進を阻止を最優先する」米FRBは米国の3月利上げを予定通り実施すると見られている。一方、24日、NYタイムズは24日、「米国の新規コロナ感染者数は1日当たり7万6,667人、66%減、死者数、1,918人、26%減少した。」と伝えた。
24日、NY市場でダウは33,223ドル、92ドル、0.25%高、S&P500は4,288と63ポイント、1.50%高、ナスダックは13,473と436ポイント、3.34%高で取引を終えた。個別銘柄ではダウではマイクロソフトが294.59ドル、5.11%高、1銘柄でダウを94ポイント押し上げた。ナスダックではテスラが800.77ドル、4.81%高、グーグルが2,653.47ドル、3.99%高、アマゾンが3,027.16ドル、4.51%高と買い戻され、ナスダック反発をリードした。
恐怖指数VIXは30.32と2.26%低下、安全資産として米債券が買われたが、利上げ期待から米10年物債券利回りは1.974%を維持した。NY原油はWTIが94.48ドル、1.79%高、北海ブレント、同95.87ドル、0.28%高で取引された。NY金はオンス1,906.60ドル、1.03%安、ビットコインは3万Ⅷ,446ドルと前日比ほぼ横ばいの0.25%高で取引を終えた。
ウクライナ問題に限らず岸田首相は「検討する」の言葉を忘れたことがない。ウクライナ大統領の発言を聞く度に独立国でありながら自分で決められないところが酷似している。(了)