ＮY市場、ロシアのウクライナ撤退報道に懐疑的で様子見、欧米では新型コロナ感染者数がピークアウトしたとしてマスク義務化など規制解除の報道が増加、一方、韓国の感染者9万突破、危機感拡大と韓国ＫＢＳ

（学校で教えてくれない経済学）


「ロシアはウクライナ国境に7,000人の兵士を増派した。ロシアは軍撤退の映像を流しウソをついている」とストルテンベルグＮATO事務総長は16日語った」と16日、NYタイムズ電子版は伝えた。16日、ＷSJ紙電子版は「16日、NY株はウクライナ状勢の再び懸念からダウが300ドル近く売られたが、米FOMC（1月15，16日開催）議事要旨が発表後、買い戻され小幅の下げで取引を終えた」と伝えた。NYタイムズは新規コロナ感染者数は1週間移動平均で一日当たり14万204人、67%減、死者数は2,328人、12%減少と伝えた。

17日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「英国の1月の物価上昇率が年率で5%を超えた。賃金も上昇しているが物価上昇率に追い付かない。国民の生活、特に年金生活者に厳しくなる。燃料費上昇は続く。人手不足から物流コスト上昇分は売値に転嫁される。特に食料品価格上昇が予測される。」と伝えた。英BBCは「ロシア軍撤退は言葉だけで行動を伴っていない。我々はあらゆる想定のもと準備している」とストルテンベルグNATO事務総長は述べた」と伝えた。19日にG７会議が開催される。ドイツZDFは「ロシアは本当に軍の撤退をはじめたのだろうかと懐疑的見方が出て来た」と伝えた。

17日、フランスＦ２は「フランスでは新規コロナ感染者数が10万人当たり1，393.4件と減少して来ている。かっては一日当たり感染者数が3万人を超えていた。果たして感染拡大は終わったのか。1年半我慢した。やっとマスク着用の義務化がなくなると歓迎の声が聞かれる。専門家はコロナは依然として増加しており規制解除は時期尚早と見ている」と伝えた。ドイツZDFは「新型コロナ感染拡大は終わりに近づいてきたのだろうか。オ―ストリーは2月末で全ての規制を撤廃する。ドイツでは3月20日の全面撤退は決まっている。ドイツではワクチン接種を済ませた比率が61%と他の欧州諸国より低いことが指摘されている。」と伝えた。韓国KBSは「16日、韓国の新規のコロナ感染者数が一日当たり9万人を超えた。このまま拡大がすすめば簡単に30万を超える可能性があると当局は危機感を持ち始めた。」と伝えた。

16日、NY市場でダウは 34,934ドル、54ドル、0.16%安、S&P500は4,475,3ポイントとほぼ横ばい、ナスダックは14,124と15ポイント、ほぼ横ばいの0.11%安で取引を終えた。恐怖指数VIXは24.29%と5.49%低下、米10年債利回りは2.021%と1.19%低下。NY外為では1ドル=115.39円、1ユーロ=131.24円、Ⅰ英ポンド＝156.75円で取引された。NY原油市場ではWTIがバレル91.33ドル、北海ブレント、同92.00ドルと下げ止まった。NY金はオンス1，871.90ドルと前日比横ばい、ビットコインは4万3，862ドルと1.53%安。

NYタイムズなど外電に目を通しNHK/BS「ワールドニュース」を見ることが日課となっている。週間ではニューズウイーク誌日本版を読む。日本の記事やニュースの扱いと違いを感じる。ボクシングの経験は全くないがスピード感とパンチ力の差と言えるかもしれない。（了）

臨床来客：肝の診察

この「診断即治療」は、 FC２ブログ にも転載しています。

肝の診察をしているところ

肝の異変からきた症状を訴える方がいました。

「ちょっと肝臓がおかしいみたいですね」と言うと、

「肝臓ですか？」と言いながら納得した様子でした。

で、まー肝臓の治療をしました。
そこで大切なのが、患者さんにも「肝の異変がある」ということを納得してもらうことです。
だから、うちでは「〇〇の異変があります」と言って、そのままするのではない。

「たとえば、ここを押すと痛みがありますよね」とか、

「ここを擦ると痛いでしょう？」と、患者さんにも確認させるようにしています。

そうすることが治療をスムーズに進めることになるし、患者さんも「肝臓に悪いもの」を摂らなくなるので、治りが早いのです。