ええーっ
昨日は平野洋子先生の企画で、「ライブセミナー」をやりました。
皆さんが真剣に聞いてくれるので、楽しかったです。
内容は、「大腸ポリープの養生法」としたのですが、しゃべり出すと違う方向に行ったりします。(^_^;)
話は変わるのですが、HYFFPOSTというサイトに、タイトルのような記事がありました。
昨日「大腸ポリープ」の話をしただけに、サッと記事を読んでみたら、
【世界中の若者の間で、大腸がん(結腸がんと直腸がん)が増加している。 】
と」いう内容でした。
これをどのように考えるかは個人によって違うと思いますが、最近のネットでは、「認知症」とか「腸活」の話題をよく見かけます。
つまり、腸の問題と脳の問題も関係あるのではないかと思うのです。
たとえば、便秘。
どんな人が便秘になりやすいかと言うと、副食だけ食べる人。
水分を摂らない人。
肺経に異変のある人。
ま、これは当院に来られている患者さんを診ての話ですので、全てがそうだとは考えていません。
しかし、「世界的に大腸がんが増えてきている」となると、その原因を考えなくてはならない。
皆さんはどのように考えるのでしょうか。
そして、腸にトラブルが発生しているということは、脳にもトラブルが発生しやすいと考えるので、認知症も増えるのではないでしょうか。
昔から言うではないですか。
「大食腹に満つれば学問腹に入らず」と。
これは、腸と脳の関係を経験的に表現した諺ですが、腸に問題のある人は確かに「認知症」になる可能性もあるかも知れません。
「主食を食べずに副食だけ食べる」という習慣は、あまり良くないと思います。
美容よりも健康です。