こんな目薬を持ってきました
前回この方が来られたのは去年の6月3日。
先日来られたのが3月10日なので、半年ぶりです。
スタッフが問診してくれたのを見ると、以下のような事が書かれていました。
① 胸椎10晩辺りがピンポイントで痛い
② 目が疲れていて目頭の辺りが痛い
③ 首を右に倒すと左肩が張り、左肩甲骨の奥のほうが凝っている
④ 痛みはないが顔が凝っている感じがする
これらの症状は全て「肝からの影響」です。
それは、七星論、虹彩学、スクレオロジー、などを勉強された方はご存知だと思いますが、全て「肝臓の問題」と診ていいです。
「これは肝臓の問題で、すぐ治りますよ」と言うと、
「えっ?」という顔をしていました。
それはそうかも知れません。
「背中や目が痛い」と言ってるのに、「肝臓の問題」なんて言われたら、意味が分からなかったと思います。
そして、手に何か握っているようでしたので、
「それ目薬?」と聞くと、
「はい」と見せてくれました。(写真を参照してください)
「これでは目の痛みは治らないでしょう」と言うと、
「はい」と応えていました。
(製薬会社の方にはすみませんが、目の問題ではなかったので‥‥)
そして治療にかかったのですが、治療中も目薬を放さずに手の近くに置いたままでした。
まるで子供が好きなおもちゃを放さないように、、、です。
ちょっと笑ってしまいましたが多分、それを見て欲しかったのだと思います。
でも、治療ベッドに持ち込んでくる人は、子供以外にはほとんどいません。(^_^;)
治療は、肝を中心にしました。
一応の」治療が済んでから、
「どうですか、目の痛みは」と言うと、目をパチパチさせて、
「あ、あまり痛まないですね」と言います。
ついでに、
「背中の痛みは?」と聞くと、胸を張ったりしていましたが、
「だいぶ楽です」と言います。
「首は?」と聞くと、首を左右に曲げてから、
「ちょっと残っています」と言うので、手技で頚椎調整をしたら治まりました。
と、ここまで読まれたら、多分10代か20代の患者さんかと思うかも知れません。
私も、目薬を治療ベッドまで持ち込んで来たのを見て、カルテを見てしまいました。
未婚、既婚はカルテではわかりませんが、40歳ぐらいの方です。
でも、目薬を放さないところは可愛いいですよね。
心身ともに20代後半か30代前半ぐらいに見える方です。