ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY株様子見で値下り、一方、ウクライナ南部のダム爆破で世界経済不透明感拡大(学校で教えてくれない経済学)(インターネット接続不良のため遅送信)

2023-06-07 19:50:49 | 経済学
材料難で6日、NY市場は前日比ほぼ横ばい、小幅高で取引を終えた。NHK/BSワールドニュースはロシア占領地域のウクライナ南部ヘルソン州にあるドニエプル川に設置されたカホフカ水力発電所で6日未明、爆発があり、ダムが決壊した。ロシア、ウクライナ双方が相手側を非難したと伝えた。6日、ロイター電は「中国銀行、中国商工銀行など中国大手が当局から金利引き下げの要請を受けた。下げ幅は3年物の現行2.6%から0.25%とみられる。」と伝えた。

6日、NY市場でダウは33,573ドル、10ドル、0.03%高、S&P500は4,283と10ポイント、0.24%高、」ナスダック、13,276と46ポイント、0.36%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは14.26と2.15% 上昇した。米10年債利回りは3.690%と0.35%低下した。NY外為市場では1ドル=139.47円、0.11%安、1ユーロ=149.03円、0.16%安、1英ポンド=173.17円、0.16%安で取引された。NY原油(WTI)はバレル71.16ドル、0.81%安、北海ブレント、同75.70ドル、0.77%安で取引された。NY金はオンス1,975.10ドル、0.33%安で取引された。ビットコインは2万6,797ドル、1.58%安で取引された。

7日朝放送のNHK/BSで英BBCは「①王室ハリー王子が全ての記事で苦しめられたと英裁判所で証言した。出版社側は否定した。王室の関係者が裁判所での証言は100年来なかった。②ウクライナのカホフカ水力発電所ダムの一部が爆破された。国際社会はロシアが仕掛けたと見ている。問題はロシアが気に懸けるかどうかということです。答えはノーです。」と伝えた。ドイツZDFは「①クリミアの水源となっており、ザポリ―ジア原発の冷却水にも使われているカホフカダムの一部が爆破された。問題は何故今なのか。2日前ウクライナは反転攻勢開始したことと関連付けられるからだ。②ドイツ国防相がインド訪問、インドに潜水艦輸出仮契約を結んだ。インドは武器の60%をロシアに依存していた。西側はいままで印度への武器許与に消極的だった。それが変わった。オースチン米国防長官もインドを訪問、米印での安全保障上の協力関係を強化を確認している。モディ首相が来週にもバイデン米永大大統領と会談を予定している。」と伝えた。フランスF2は「ロシアの占領地域にあるダムが破壊された。ドニエプル川の水位が1メートル近く上昇、ダム近くの住宅60数件軒が避難した。IAEAは今のところザポリ―ジああ原発の冷却水に問題は出ていない。ロシアとウクライナはお互いが避難しているがロシアの工作部隊による爆破と見られる。」と伝えた。シンガポールCANは「ウクライナのダムが破壊され洪水が発生している。原発の冷却水とクリミアの水源にもなっている。いまのところ原因はわかっていない。」と伝えた。韓国KBSは「①韓国の防空識別圏にロシア6機中国6機の戦闘機が侵入したと韓国政府は抗議した。②電気料金値上げでエアコンを買わず節電タイプの冷房器具が売れている。③韓国が6日。国連非常任理事国として他の複数国と共に承認された。期間は2年となる。北朝鮮による軍事挑発が継続される中での選出で米国政府は歓迎の談話を発表した。」と伝えた。(了)

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歯周病の特効穴としての「女室」は歯肉炎でも使うツボです

2023-06-07 09:04:45 | 診断即治療と虹彩学

女室へのお灸


歯肉炎で来られた方がいました。
歯肉炎とは、いわゆる歯周病の初期症状です。
歯肉炎を放置すると歯周病や歯槽膿漏に繋がり、「歯周病」や歯槽膿漏の治療が必要になってくるわけです。

歯肉炎は歯周病だけでなく、感染症や生活習慣、ホルモンバランスなどによっても引き起こされます。
歯周病は手遅れになると歯が抜け落ちる可能性があるので、気を付けなければなりません。

そこで、鍼灸で有名なツボ「女室」(じょしつ)というツボを使います。
このツボは、歯周病だけでなく、「細胞を引き締める作用がある」と私は考えており、特殊鍼法のテクニックにも加えているのもあります。
それは易で考えた事で、経絡には細胞を緩める経絡と引き締める経絡があるわけです。

ここで歯の問題に対する現代医学(歯科学)と東洋医学の違いを考えてみます。
歯科医へ行けば、当然歯肉や歯周病の部分的な治療をすることになります。
しかし、鍼灸では、簡単な場合は「女室だけ」への治療(お灸)だけで済む事も少なくないのです。

何故ですか?

それは東洋医学は常に「全体」を考えるようにしているからです。
ですから、歯肉炎でも歯周病でも、全体的にはどうなっているのかを考えます。
歯肉炎も歯周病も、炎症が起こっています。

だから、「何故炎症が起こるのか」を考えるわけです。
① 菌が住み着きやすい歯茎である
② 菌が繁殖しやすい環境である
③ 血液が汚れて粘膜が緩んでいる
と考えたらいいのではないでしょうか。

となると、粘膜を引き締めればいいように思います。
その働きをするのが「女室」へのお灸なのです。
と言っても、粘膜が緩んでいると思われる病気の全てに使うわけではありません。

女室は、膀胱経です。
膀胱経とは七星鍼法で「締める経絡」と考えています。
腎と膀胱は表裏ですが、どちらも締める働きのある経絡と考えているのです。
だから、「女室が歯周病に効く」と考えているわけです。
この経絡にたいする考え方は、ばっちりだと思っています。

で、その方にも「女室」へのお灸をしました。
そして、治療が済んでから、
「どうですか、歯茎の状態は」と聞いたら、指で歯を動かしたりしてから、やがて、
「あ、大丈夫なようです」と答えてくれましたので、治療を終了しました。


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