ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

膝痛への巨鍼療法:激変します

2023-06-26 08:55:45 | 診断即治療と虹彩学
膝痛への巨鍼療法です


膝痛の治し方は鍼灸だけでなく手技諜報にもたくさんあります。
私は、基本的に最初は手技で腸骨や膝関節、足関節を整えますが、それでも好転しない場合は巨鍼療法を使います。

膝痛を分類すると、外傷性での骨折や靭帯損傷、腱損傷、軟骨損傷などがあり、過負荷による炎症、腱炎(腱の炎症)、腸脛靭帯炎(ランナー膝)、滑膜炎(膝関節の内側の組織の炎症)などがあります。

また、膝関節の軟骨が摩耗したり損傷したりすることによって膝痛が生じることもあり、加齢や関節の磨り減りによって引き起こされる変形性関節症、免疫系の異常によって膝関節が攻撃され、炎症が引き起こされるとされる関節リウマチなどもあります。
その他、栄養素の過不足による内臓異変からの膝痛などもあります。


もろもろの痛みは、巨鍼をすると即座に痛みが消える場合が多いですが、巨鍼と言えども、「どんな膝痛でも一回で完治させられる」という意味ではありません。
ただ、一回の巨鍼で激変(好転)することは間違いないです。

上の写真のような巨鍼をする前に、特殊鍼法を使って治療します。
それで好転すればいいのですが、好転しなければ、別の特殊鍼法を使います。
それでも好転しない場合は、巨鍼を使うのです。

「最初から巨鍼を使えばいいではないか」と考えると思いますが、写真で見てもわかるように、承山から殷門辺りまで巨鍼をするということは、「寫法」になるし、第一に患者さんが怖がります。(^o^)

※ 経絡の流れに逆らって刺鍼するのは寫法になり、エネルギーを抜くことになるので、巨鍼を使い熟してない人は注意が必要です。


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ボウリング、アミューズメント事業R社株主総会風景(スケッチ&コメント)

2023-06-26 07:31:07 | スケッチ

画・江嵜 健一郎


一般ではボウリング事業で知られているR社の第43回株主総会が6月24日(土)10時からマイドームおおさかであり楽しみにして出かけた。会場の様子をスケッチした。

今期売上1,420億円(前年同期比47%増)、営業利益169億円(前年同期は17億損失)、純利益97億円(147%増)と好業績を発表した。売り上げに占めるボウリングは17.6%でゲーㇺなどのアミューズメント事業が60%を占める。国内99店、米国49店、中国4店と米国店が目立つ。売り上げでは国内店が898億円(前期比40%増)、米国513億円(59%増)と米国店の業績貢献度が目立っていることが分かる。

型どおり今期の事業報告が終わり質問の時間に移る。以前にも当欄で書いたが筆者が株主総会になぜ出席するのか。会社経営トップの社長さんに直接質問し生の話を聞くことが出来るからである。

手を上げると社長さんが指名する。この日は「出来るだけ多くの質問を受けたい。質問は1人、2分以内と制限した。筆者は二番目に指名された。係員が飛んできてマイクを渡される。出席番号と名前のあと質問をはじめる。

「JR三宮駅前のお店でお世話になっています。堺、難波、今回の当会場で3回目の株主総会出席となる。今期事業報告によれば、米国店が国内店に匹敵する利益を上げている。米国への出店は投資効率が高い。今後も積極的に出店したいとある。何故米国店は投資効率が高いのか聞きたい。昨年来米国は急速な利上げした。なお年内2度の利上げを予定している。米景気減速を危惧する声が聞こえる。アメリカに絞って今後の事業展望について社長さんのお考えをお聞きしたい。」と質問した。

「コロナ感染拡大で昨年前半までは大きな影響を受けた。アメリカ人は家にだけ閉じこもらない人が多かった。しかし、なんといっても、バイデン大統領が景気対策として実施した大型景気対策の失業支援金の支給が個人消費を大きく支えた。コロナ規制解除に伴い人手不足が加速化して来ている。経費増に直面した。料金改定を実施したことも今期の売り上げ利益共増加に貢献した。アメリカ人の消費が当初懸念ほど落ちていないのは政府による景気対策が今もまだ効いているからだ。長期的にも米国投資は積極的に進める。しかし、当面の問題として、個人消費が今までどうりに継続して伸びるかどうかは、正直、分からない。」と社長さんは答えた。

この日1番目に質問した株主は「日本、アメリカ、中国に店を出している。今後の見通しを聞きたい。」と質問した。「残念ながらロシアは昨年2月撤退した。日本は安定している。中国は慎重に対応する。アメリカは積極的に進める。事業は人・環境・お金で決まる。特にお金が一番重要な要素だと考えている。人材配置も含めて人の問題も重要だ。現場の判断を最優先して対応している。」と答えた。

「配当を増やす考えはないのか」と聞いた株主に「安定配当を継続する。それ以外ここでコミットすることはない。」と答えた。

「社長さんはいつまでやるのか。」と聞いた株主に「いまほど世の中の動きが激しい時代はない。今までのやり方では自分の頭で整理できなくなればその時だと思う。ご質問の株主様のご懸念は十分承知している。」と答えた。

「女性の役員を増やす予定はないのか。」と質問した。「役員は現在社長除き取り締まり役員は5人。内女性は2名。執行役員は6人。内女性は1名なので増やすべきだと考えている。」と答えた。

質問は次々続いていたが11時半で席をたった。丁寧に株主に答える社長さんの心配りが印象に強く残った。(了)


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