思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

検察幹部は悪人の集団!?わが国は冤罪国家へ陥落。「東京新聞」筆洗。

2012-06-08 | 社会批評

検察庁(特捜部)は、小沢一郎さんを陥れた【デッチ上げ事件】(森ゆうこさんの『検察の罠』を参照。元検事の前田さんが、検察幹部がいかにデタラメであるかを裁判で証言)により、恐ろしい「悪」を平然と行う組織(人間性に欠けた官僚の集まり)であることが明白になりましたが、

今回、釈放されたネパール人を犯人に仕立て上げたのも検察官。それに裁判官も追随していた(同じ穴のムジナ)のですから、わが国に「正義」はなく、あるのは【官僚の都合】だけということです。「そこのけ、そこのけ、官僚さんが通る」、受験知=パターン知人間の愚かさと恐ろしさ(ほんとうはバカなのに、頭がいいことにされている)ここに極まるです。

以下は、今朝の東京新聞・筆洗(一面、下段)です。

「無期懲役刑が確定していたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさんの再審開始がきのう決定した。一審無罪判決後の不当な勾留、「神様やってない」と日本語で叫んだ二審の逆転有罪判決、最高裁での上告棄却。日本の司法によって犯人に仕立て上げられた絶望の深さを思う。
新証拠なんかじゃない。検察が隠し持っていたんですよ』。決定後の記者会見で昨年、再審無罪になった布川事件の桜井昌司さんが憤っていた。血痕が付着したコートなどの不利な証拠を出し渋り、DNA鑑定にも二の足を踏んだ検察の姿勢が冤罪(えんざい)を生んだのは明白だ。」

 

武田康弘

 

コメント (2)
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