思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

東京新聞 「戦争の記憶をたどる」は、山本宗輔さんの「戦後はまだ・・・」(彩流社)からです。必読・必携

2014-04-06 | 書評

このブログでもお伝えしてきました「戦争の記憶をたどる」(東京新聞連載)は、フォトジャーナリストの山本宗輔さんの大型本=「戦後はまだ・・・刻まれた加害と被害の記憶」(彩流社刊)からです。

これらの証言は、日本人ならば誰でもが知らねばならぬものと思います。全国の学校図書館・各地の公立図書館には必ず置かれなければならない本のはずです。

これを知らない国会議員がいたら大変です。知らないから、軍事力を増強したり、中国を敵対するような愚かな言動が生まれるのでしょう。加害の反省や当時の国=政府の責任意識の乏しさには呆れ果てますが、それは、現実・事実に対する無知が背後にあります。


 

武田康弘

 

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靖国神社への合祀 取り消しを。  戦争の記憶をたどる20(東京新聞)

2014-04-06 | 社会批評

 

靖国神社の教義では、「個人」の自由は認めません。軍人と政府の命令で兵隊になって亡くなった人を有無を言わせずに「国家の軍神」とします。
個人の意思は認められませんから、靖国神社に祀らないでほしいという人の意思は完全に無視されます。
靖国神社の教義=思想については、以前のBlogに書きましたので、ご覧下さい。

 

 

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16毒ガス、私は加害者  17「助産は奉公」信じ  戦争の記憶をたどる(東京新聞)

2014-04-06 | 社会批評

シリーズ16は、「毒ガス 私は加害者」です。

日中戦争で実際に使われた毒ガスの製造にあたっていた藤本安馬さんの証言です。

 

シリーズ17は、「銃後の奉公」を信じて産婆となった益永スミコさんの証言です。

戦争のほんとうの実態を学ぶことで、国や夫、上司らの言うことに従う生き方に決別できた女性です。

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