思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

何のために生まれてきたの? ぼくは戦争は大きらい。 やなせたかしさんの晩年の2冊。

2016-12-22 | 学芸



フェイスブックで、ちょうど3年前に出したものです。


やなせたかしさんの永遠の言葉=真実の言葉で、感動です。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=559766630784377&set=a.438071792953862.1073741827.100002531353665&type=3&theater

 

「ぼくは人を殺す戦争は大きらいです。

本当の戦争を知らないから「戦争をしろ」とか、「戦争をしたい」と考えるのです。

国と国が「あいつは気にくわないからやっつけてしまえ」というのではまた戦争になってしまいます。

僕が描こうとしたのは、分け与えることで飢えはなくせるということ。嫌な相手とでも一緒に暮らすことはできるということです。」


やなせたかし 最後のメッセージ。

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「道徳教育」とは、政府与党が行うものではありません。戦前の天皇現人神(靖国思想)という時代のリーダーを敬愛・尊敬するという安倍首相は、一番してはいけないことです。

やなせさんの本は、こどもたち、否、おとなたちも含めてみんなに読んでもらいたい、ほんとうの道徳教育の本、道徳以上の恋知=哲学教育の本です。


武田康弘

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