思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

日本の政府と官を信じる人は、もはや誰もいません。倫理が元から消えた国にしたのは誰?

2018-06-20 | 社会批評

もはやドロドロというほかない安倍政権です。

その無責任と、その場の嘘と誤魔化(ごまか)しは、歴代内閣にはない底知れぬ悪行というほかありません。

ニューヨークタイムス元東京支局長のいう通り「これほど異常な民主主義国家は見たことがない」ですが、

首相は辞任するどころか、「国家の私物化」という最悪の事態にも平然とし、どこ吹く風で、「サッカー、勝った!」とみなに溶け込もうとします。類は友を呼ぶで、長年の親友・加計学園の加計氏は、何年間もずっとダンマリを通し、昨日、ドサクサに紛れて形だけの会見を開いて逃げを打ちました。

元総理の福田さんや自民党良識派もいう通り、間違いなく「最低の内閣」です。すでに敗戦により終わっている「戦前思想」(国家神道=靖国思想)で武装した恐ろしい政治です。

こんなひどい権力悪に対して黙っているのは、公共的良識に欠ける人であり、はっきり言えば、底なしの奴隷根性です。同罪とさえ言えるでしょう。

以下は、東京新聞の連載最後の「背信の根」-No7(今日の朝刊)です。

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