東京や大阪の大都市の真ん中に住んでいる人だけに当てはまるような「外出自粛」の要請を
郊外に住む人にもアテハメるような間抜けな言説が流布されるこのごろです。
自分の頭を使って生きるという当たり前のこともできない人々が多いのには呆れます。
家の中にいないで、近くの自然に親しみ、日を浴びて、ストレッチや筋トレをし、楽しむ。集団ではなく、個人として。
自転車やクルマで野原や山に行き、汗をかく。英気を養う。気分よく過ごす。
沢や川でのんびり。海辺に行き、歩き、走り、思い切り遊ぶ。
もちろん、観光地ではなく。
家の中では、音楽を聴き、奏で、庭の花々の写真を撮り、絵を描く。情報知の本やハウツーものではなく、本格的な読書をする。
老子はとくにお勧め。中村元さんの著作でブッダの思想を知り、プラトンによるソクラテスの対話編を読みながら考える。等々。
生誕250年のベートーヴェンの音楽を意識を集中して聴く。等々。
とにかく、心身と精神を強く豊かにする生活をすること。そういう意味での楽しみを広げることは、何よりよいことです。
家の中にいよう??特定の場所(都市の真ん中)に住む人にのみあてはまる話を一般化するTELEVISIONを見ていると、
イマジネーションのあまりの貧困に絶句するほかない。
都会に住む人も屋上利用が出来れば、日光浴に運動です。
武田康弘