亀井静香さん(衆議院議員)は、以下のように話しています。参議院で安保法制を否決するために、良心を失わない自民党議員と公明党議員の奮起を!
「今の日本は戦後最大の危機を迎えている。日本は戦後、一貫して戦争しない国と決めてやってきた。それはこの国の国是。これまでも米国から戦闘参加の要請があってもNOと言えたのは、憲法9条があったからだ。晋三はそれを自ら捨てた。
日本には米軍基地がある。沖縄の辺野古に新基地を建設しているし、東京の横田基地はそのままだ。東京上空はいまだ米軍の管制下にあり、空の自由まで奪われている。そうまでしているのに、さらに安保法制を通して米国に尽くさなければいけない同盟関係はおかしいでしょう」
「自民党議員はみな自分のポストのことしか考えていないし、野党はお行儀がよすぎる。そんななか、デモが大きくなることでマスコミはそれを報じざるを得ない。晋三は聞こえないふりをしているけど、粘り強く声を上げ続ければ最後は世論が勝つ。特に女性は肌感覚で危険を察知できる。古代ギリシャでは女性が戦争を防いだという戯曲がある。この問題にもっと関心を持って、団結して反対の意見を表明するなど、女性の感性をもっと主張していってほしいね」
(女性セブン2015年8月13日号 より。)