★さちゅりこん――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

radical atheism と 動きすぎてはいけない髪形

2016-03-06 23:06:57 | 思想


・ヘグルンドって結構若かったんだ……。確か千葉雅也氏だったと思うが、以前「自分たちの世代は、ユーモアやアイロニーの諸形式をファミ通から学んだ」とか言ってたのを見て、わたくしは、まず、「ファミ通」ってどこにある通り?とか反応してしまったわけである。ファミリー通り、ファミリーマートがある通り、ファミリーの絆でタブーを貫通……。どうも、私の限界は、単に自然主義的あるいは神秘主義的になってしまうことであろう。ゲームをやったことがないので、昔中上健次が言ってた「インベーダーゲーム」の繊細さが生じる空間を全くしらんので……。ヘグルンドも千葉と同じぐらいの歳だと思うけど、まあ事情はいろいろあるんだろうが、彼らあたりから、新たな形而上的な何かが頭の中にあるのかもしれない……

・トランプが共和党の大統領候補になりそうな勢いだが、まあアメリカのポピュリズムは日本のように無反省ではない代わりに、やらかしといてから反省する……いや、期待できんぞ。

・千葉、トランプと連想してきた時に、「哲学と髪形」というテーマが浮かびました。

・木村草太の髪形 対 千葉雅也の髪形

      GI 対 ギャル男
  
      憲法 対 動きすぎてはいけない生成変化
 
    アメリカ 対 日本 

・ラディカル無神論は、たぶん日本の現実にだって適応できるはずだが……果たしてそうか?