おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

潤いの助産院ごはん

2019年09月22日 17時11分33秒 | 助産院のごはん
昨日、ご入院のママさんから口腔の乾燥があると伺いました。
秋の臓、肺は乾燥に弱いのです。
慈陰潤肺(肺と体に潤い)が今日のごはんのテーマ。


・枝豆菜飯
  小松菜を混ぜました。小松菜も慈陰(臓腑を潤す)の働きがあります。

・長芋豆腐のポタージュ
  長芋は脾、肺、腎の気や陰を補い、養生にいい食べ物です。
  やはり潤い効果があり喉の乾燥を防ぎます。
  産後の養生に向いています。

・苦瓜のみそおかかあえ

・冬瓜と鶏肉のコーンあん
  鶏肉は気を補います。

・春雨サラダ

・銀梨葛
  これは喉と肺を潤すのにとてもいいデザートです。
  梨と白きくらげをことこと煮て、甘藷葛でとろみをつけたものです。

・シャインマスカット

秋は乾燥しやすい季節。
まだ暑さも残るので、余分な熱を取る清熱の苦瓜も使いました。
冬瓜は利尿作用があり、むくみを取って体スッキリに。

日曜日の助産院はお産もなく穏やかでした。

帰り道。
国分寺の西武多摩湖線ホームに向かい合って立っているギンモクセイが咲き出していました。花は白くてとても地味です。
いい香りがして木の存在に気がつくのです。

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