この世には数多の真理に至るという精神的な教え、やり方というものがある
一体何がホンモノで、何がエセなのか
それともすべてホンモノで、すべてエセなのか…
この界隈には無数の”唯一正しいもの”で溢れかえっている
風向きか、コインの表か裏に転がった方で、正しい道を選べることが出来るんじゃないか…
こういうごった煮の中で、一つだけの正しい道を選び取った瞬間、
輪郭を持たない一つの体から何かが切り取られる…
自体で生きている有機体から何かが分離する…
言葉、形に表せないものを、言葉、形に置換した途端、
”セメント付けはかなワン…”と、”ポチ”はスルリと逃げて行く…
これは一体何の断片だろうか…何の部品なのだろうか…ポチを象ったグッズなのだろうか…
断片に執した人たちは、この教え、このやり方を一人でも多くの人に広めようと躍起になっている
しかし…命の無いポチは”ONE”と鳴いてはくれない…
僕は一見、断片のように見える道に接していた時、
胸の中でポチが鳴いたのを感じた…
ポチは僕の心の座で鳴いていたのだ…
”ここ掘れ!ワンワン”と…
この鳴き声によって、断片的なものは心の座とつながっていた…
心の座…そこには言葉、形で表せない神宝が秘匿されている…
それは心象によって描かれるもの…
無暗に言い表さないで、心象に留めておくことで、
命の枯渇につながる流出から守られる
まして、決めつけた言葉でセメントで固めようものなら命取りとなる…
その一部は時と場と人を機に表出されることもあるが、
心の座から離れるや、断片となって地に落ちてしまう…
心の座にあの光が稲妻のように射抜き、神秘の扉が開かれるや、
神宝が開示される…
あなたと私の心の座のことは、その他大勢への伝道では決して伝わらない
言葉、形を超えたものによってしか…共感、共鳴、共振…
心の座を持たないものはいない…すべてとつながっている…
しかし…その他の誰かでない、あなたの心の座が揺さぶられなければならない…
あなたと私しか知らないようなものこそが、すべてのものなのだ
神宝は、私的であって、共有財産…
”ハチ公像のようにはなりたくないワン”と、ポチはオリから逃げて流離い続ける…
ポチの一声を求める人を探して…
心の座を求めて…
今日もどこかの裏の畑でポチが鳴く…
一体何がホンモノで、何がエセなのか
それともすべてホンモノで、すべてエセなのか…
この界隈には無数の”唯一正しいもの”で溢れかえっている
風向きか、コインの表か裏に転がった方で、正しい道を選べることが出来るんじゃないか…
こういうごった煮の中で、一つだけの正しい道を選び取った瞬間、
輪郭を持たない一つの体から何かが切り取られる…
自体で生きている有機体から何かが分離する…
言葉、形に表せないものを、言葉、形に置換した途端、
”セメント付けはかなワン…”と、”ポチ”はスルリと逃げて行く…
これは一体何の断片だろうか…何の部品なのだろうか…ポチを象ったグッズなのだろうか…
断片に執した人たちは、この教え、このやり方を一人でも多くの人に広めようと躍起になっている
しかし…命の無いポチは”ONE”と鳴いてはくれない…
僕は一見、断片のように見える道に接していた時、
胸の中でポチが鳴いたのを感じた…
ポチは僕の心の座で鳴いていたのだ…
”ここ掘れ!ワンワン”と…
この鳴き声によって、断片的なものは心の座とつながっていた…
心の座…そこには言葉、形で表せない神宝が秘匿されている…
それは心象によって描かれるもの…
無暗に言い表さないで、心象に留めておくことで、
命の枯渇につながる流出から守られる
まして、決めつけた言葉でセメントで固めようものなら命取りとなる…
その一部は時と場と人を機に表出されることもあるが、
心の座から離れるや、断片となって地に落ちてしまう…
心の座にあの光が稲妻のように射抜き、神秘の扉が開かれるや、
神宝が開示される…
あなたと私の心の座のことは、その他大勢への伝道では決して伝わらない
言葉、形を超えたものによってしか…共感、共鳴、共振…
心の座を持たないものはいない…すべてとつながっている…
しかし…その他の誰かでない、あなたの心の座が揺さぶられなければならない…
あなたと私しか知らないようなものこそが、すべてのものなのだ
神宝は、私的であって、共有財産…
”ハチ公像のようにはなりたくないワン”と、ポチはオリから逃げて流離い続ける…
ポチの一声を求める人を探して…
心の座を求めて…
今日もどこかの裏の畑でポチが鳴く…